2019年08月01日(木)
真夏こそ漢方 [漢方薬]
びっくりするほど暑い日が続く。
テレビでも熱中症のニュースが多い。
私も、昼間西九条の駅のホームで溶けそう。
そして、熱いダンススタジオでは、頭がぼーっとしてしまう。
熱中症予防には、こまめに休憩する、水分補給するなども大切。
だけど、真夏のサッカー、野球、運動すると汗だくになる。
いくら気をつけていても、バテてしまう。
こんなときはP五苓散を予防に内服。
またそれでも、汗だくでいつも運動するとふらふらになる場合は㉞白虎加人参湯を一緒に飲むとよい。
私も真夏のダンスレッスンやランニングの際には、必ず白虎加人参湯と五苓散を飲んでいる。
さらに、途中で頭痛がしたら五苓散をもう1包。
五苓散は水のバランスを調節してくれる。
白虎加人参湯は、身体をうるおしながら、冷やしてくれる。まさに、脱水予防。
実際水にとかした白虎加人参湯を飲むと、のどや胸のあたりまでひやっとする。身体を中から冷やしてくれる感じ。
白虎加人参湯は、顔がほっているとき、またはアトピー性皮膚炎で顔が真っ赤になって痒みが強い時にも有効。
さらに、熱中症まではいかないけれど、夏バテでしんどいときは、清暑益気湯。
これは、補中益気湯の夏ばてバージョン。
朝鮮人参と黄耆という生薬が入っていて、からだを元気にしてくれる。さらに胃腸機能を改善して、身体を中から潤して脱水を予防してくれる。
今、人気でめっちゃ売れているらしい。
夏バテ、熱中症にも漢方薬をうまく使って、夏を上手に乗り切りたいね。
Posted by さかざきひろみ at 21時02分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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