2025年10月07日(火)
にきびにも [漢方薬]
漢方薬!
西洋薬だけでは、なかなかよくならないときに漢方薬を併用すると効果的。
錠剤しかのめないという方には、まずはE十味敗毒湯。
これでいい感じになる場合もあるが、よくならないときは粉薬飲んでねと説明している。
月経時ににきびが悪化する場合は125桂枝茯苓丸加ヨクイニン。
赤ニキビがたくさんあって、顔の炎症が強いときは58清上防風湯。
これはなんと保険適応病名はにきびだけだけど、スギ花粉症で顔の炎症が強く真っ赤になったときにも効果的。
副鼻腔炎や鼻炎がひどい傾向もある場合は50荊芥連翹湯。
これは一番まずく飲むのに覚悟が必要。
だけど、にきびがよくなるからと飲んでくれたり、これが一番効くというお子さんも多い。
またニキビの化膿が目立つときは122排膿散乃湯。
娘はこれが効果的。
瘢痕タイプには114柴苓湯。
以上の漢方薬を併用する場合もある。
生活指導もとっても大切。
食事は、脂肪分や当分を控えめにしたバランスの良いものが大切。
やはり和食が一番。
チョコレートやケーキなどのお菓子は絶対だめというのは難しいけど、量を減らすことも大切。
できたら、食べない方がいいけど…。
さらに睡眠。お肌のためのゴールデンタイムは10時から2時の睡眠。
便秘もにきびにはよくない。
便秘の治療も同時進行で。
でも、生活習慣の改善が一番難しい。
ニキビができるお年頃はスイーツ大好き、夜更かしが楽しい時期。
でも美しくなるためなので頑張ろう!
Posted by さかざきひろみ at 17時46分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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