さかざKIDSブログ

2025年11月30日(日)

外来状況 [クリニック情報]

外来では、インフルエンザAが多い。
しかし、週後半にかけて少し減っているようにも思う。
学級閉鎖や学年閉鎖をすることで、感染の勢いが減るからかもしれない。
かわりに、ウイルス性胃腸炎がすこし増えている。
あとは溶連菌感染にRSウイルス。
他にも、上記以外の熱のウイルスもある。
冬の風邪は種類が多い。

そして、インフルエンザは高熱がでるので、熱せん妄を起こすことも多い。

熱せん妄は、高熱にともなって、一時的に意識が混乱し、異常な言動や行動が現れる状態で、本人は眠っているのに、身体が動いているような状態。

原因としては、子どもの脳はまだ発達途中なので、40℃近い熱が出ると脳内で情報伝達にかかわる物質(ノルアドレナリンやドーパミンなど)のバランスが崩れるため、脳が一時的に混乱するためではないかと言われている。

症状は、「虫がいっぱいいる」などの幻覚をみる、支離滅裂なことを言う、急に暴れる、突然走り出す、ママやパパのことがわからなくなったりする。

ただ、こういった症状は一時的で長くは続かず、後遺症なども残さないあ。
それが脳症との違いとなる。

ただ、熱せん妄が怖いのは、急に飛びだしたりして、予期せぬ事故がおこってしまうことである。
そのため、厚生労働省および日本小児科学会は、
「発熱から少なくとも2日間は、小児・未成年者を一人にせず、保護者は異常行動による転落等の重大事故防止策を講じること」と強く注意喚起している。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

これは、まごっぴと一緒に作った、イタリアンブレインロットというキャラクターの折り紙。
ちょっと不気味な感じだけど、人気らしい。

Posted by さかざきひろみ at 19時44分   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

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