2008年01月31日(木)

日赤病院に行ってきた♪

 大阪赤十字病院で、クリニカルカンファレンス(お勉強会)があったので、行ってきた。新しい日赤病院に行くのは初めてで、とても綺麗なのでびっくりした。しかも周りにはどんどん素敵な高層マンションが建設中だった。日赤病院小児科は、入院が必要なお子さんで、近隣の病院が満床で、どこにも入院できない時でも、いつも快く引き受けてくれる。特に土曜日のお昼ごろになると、とても厳しく大抵断られるのだが、ここは必ず引き受けてくれる。そして、丁寧にきちんと患者さんを診てくれるので安心して患者さんを紹介できる。ほんとに、頼もしい病院だ。しかも先生方もとてもよい方たちばかりだ。

 他にも小児外科の先生にもとてもお世話になっている。小児外科の松川先生の日常の小児外科疾患の解説はとてもわかりやすい。是非参考にしてください。

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帰りに鶴橋の商店街にちらっと寄ってみた。すごーく人だかりがでてたので、この店はそんなに美味しいのかと思ってみてたら、何でも韓国の俳優さんが来店してたそうだ。おっかけのおばちゃんたちが、写真をばんばんとっていて、お店をでたあとも、一緒になってついて行ってた。いったいだれだったのだろう(・・?) ?

 私は、韓国のりまきとチャプチェ、サムゲタンを買って帰った。はじめて食べるサムゲタンはやや変わった味がしてた。少ししつこい味がしたので、和風だしですこし薄めて、お野菜を加えたら、とっても良い感じになった☆。それでも、今すこし胃がもたれてるo´_`o)ハァ・・・
 しかし韓国のりまきはとっても美味だったd(^^*) 。もっとたくさん買ったらよかったなあと少し後悔した。

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Posted by さかざきひろみ at 18時16分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2008年01月27日(日)

かぜの予防法 私流 [診療]

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ますます、インフルエンザが増えてきた。A型ばっかりだ。顔を真っ赤にして、高熱でいかにもインフルエンザという子はもちろん検査で+にでる。しかし典型的でない例もある。 前日に38度ぐらい。朝起きたら36.5度で元気でぴんぴんしているけれど、園でインフルの子がいたので、来院。臨床的には、インフルエンザらしくない。しかしワクチンを接種していると軽いこともあるので検査したところ強陽性で私もびっくり。お母さんも朝解熱したので登園させようと思ったらしいが、念のため受診されたそうだ。

 まだまだ色々な例があって、インフルエンザも多種多様だが、とにかく罹らないほうがよいに決まってる。
いつもお母さま方から、「先生、よく風邪ひかないですね。」と言われる。
 もちろん、新人医師の頃、山ほど感染症にかかったので、免疫もたくさんあるのだろうが、なんだか、私は風邪なんかには罹らないわよという変な強い自信がある。なので、たまにかぜをひくと、弱い自分に腹がたってしまい落ちこんでしまう。強い精神も大切だが、やっぱりかぜをひかないように努力することも大切なので、ちょっと私流にまとめてみた。

かぜ予防するには、
1)十分な睡眠 とにかくどんなことがあっても睡眠だけはゆずれない。だいたい夜9時過ぎると眠くなり、遅くとも10時には熟睡。この時間に寝ることができるように、生活リズムを組み立てている。
2)十分な栄養 3食きっちり。特に朝食をしっかりとる。いつも、朝、お腹がすいて目がさめる。十種雑穀入り玄米ご飯、クエン酸など。最近は生姜も好き。
 8)と関係しているが、お鍋はよい。部屋の加湿ができて体も中から暖まる。さらに、お野菜もたくさん摂取できる。ちなみにうちは、きのうはキムチ鍋、今日は豆乳鍋。美味しかった...
3)適度な運動 適度な運動は生体のバランスがよくなり、免疫細胞が活性化するらしい。やりすぎはだめだけど週2−3回運動をするように。今は、ダンスとヨガとピラティスを。それと、毎日のストレッチ。
4)外から帰ったらうがい これは私はあんまり守れてないかもしれない。つい忘れてしまう。しかし、風邪のウィルスは口にも、のどにもついているのでうがいをするのは効果的。
5)手洗い ウイルスはほこりや土に付いているので、外から帰ってきたら必ず手洗いを。
6)マスク ウィルスはたいてい咳や涙や鼻水に混ざって出てくるので、マスクでブロック可能。
7)人混みをさけるデパートや映画館、電車の中など人ごみにはさまざまなウィルスがたくさん。危険だわ。
8)お部屋の加湿 風邪のウィルスは湿度に弱いのが多い。暖房で乾燥している部屋を適度な湿度を。加湿は粘膜の乾燥を防ぐのに効果的。他に私はアロマでリラックス。
9)たばこの煙を吸わない タバコの煙を吸うことで粘膜が弱くなり、防御反応も弱くなり、気管支炎や中耳炎になりやすい。実際、たばこを吸う人の咽をみると赤くなっていることが多いかな。

 ほかにも、ぞくっとしたら葛根湯をお湯でといて飲んでみたり(結構効く)。色々だ。

最後に先週嬉しかったこと.梅の花のお弁当。ほんまに美味(*^ワ^*)
ちょっと悲しかったこと.ネットで注文したキティちゃんのお雛様がすごく小さかったこと。電卓より小さい(。♋ฺ‸♋ฺ。) 【T__T】

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Posted by さかざきひろみ at 18時14分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 2 )

2008年01月20日(日)

インフルエンザ警報 [診療]

 先週からじわりじわり、インフルが増えてきた。今日は雨だったので、すこし下火にならないかなあ。寒くって空気が、からっからっに乾いているとインフルが猛威をふるう。 

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 インフルエンザは、患者さんの咳やくしゃみでウイルスが飛沫することによって、感染します。さらにこのウイルスは、鼻やのどで増えるとすぐに全身の強い症状がでるので潜伏期は1−3日と短く、突然高熱となります。
 熱は3−5日ほど続き、いったん下がったあとに再び熱がでる(2峰性の熱)こともあります。 
 私は十数年前に、一般小児科外来デビューしたときに何度がインフルに罹ったけども、治療薬なんかない時代で、めちゃめちゃしんどかったのを覚えています。もう二度と罹りたくないので、祈りながら毎年ワクチン接種をしています。

 診断は、流行状況、症状、診察、迅速検査で総合的に判断します。検査は、鼻の奥に綿棒を検査するので、かなりつらい痛い検査です。検査の時期が早すぎると、インフルなのに陰性のこともあります。

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 治療薬についてはタミフルリレンザ(吸入薬)があります。ただタミフルは、異常行動が出る可能性があるため原則として10代のお子さんに使わないことになりました。他にも吐き気、腹痛、下痢などの副作用があります。リレンザは粉を自力で吸入するために、年少のお子さんでは使用できません。これらの薬は、発症後48時間以内に使うと有効ですが、熱の期間を1−2日短くするだけで、さらに副作用のことを考えると、体力がある場合や症状が軽い場合は、必ずしも必要とはかぎりません。
 実際、今年は、当院でもタミフルを処方する患者さんがとても少なくなりました。かわりに、麻黄湯、柴胡桂枝湯などの漢方を処方することもあります。お子さんが高熱でつらそうなときは、一番安全性の高い解熱剤のアセトアミノフェンを使います。 

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 家庭ではなにより安静が一番で、脱水にならにように十分に水分補給してください。そして、快適に過ごせるように室温を調整したり、乾燥しがちな冬場は、とくに加湿を心がけてください。
 学校や幼稚園は、熱が下がって丸2日間たってからです。

Posted by さかざきひろみ at 15時40分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 3 )

衝動買い続き(´ヘ`;) [生活/くらし]

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その2
 でも半額だった。
 このコートが私に着て欲しいと言ってた。

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その3
 ネットにて つい(´▽`;)

Posted by さかざきひろみ at 15時33分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

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