2020年02月01日(土)

2月 [クリニック情報]

もう2月。
あっという間に今年も1ヵ月が過ぎてしまった。
今週は、またインフルエンザが増えてきた。
A型もB型も入り混じっているよう。
小学校のお兄ちゃんはBで、保育園に行ってる弟はAだったりする。

小さいお子さんもちゃんとマスクをしていることが多い。
アンパンマンとか、トミカとかキティちゃん。
色々なキャラクターマスクが可愛い。
年少さん以上、全員マスク着用と言う保育園もあってびっくり。

新型コロナは、まだまだ終息には向かわない。
神戸大学病院感染症内科の岩田健太郎先生がYOUTUBEデビュー。
感染症のことでは、とっても有名な先生。
さっそく新型コロナウイルスのことがアップされていた。
とってもわかりやすく参考になる。
新型コロナ 一般の方編
新型コロナ 医療関係者編

川崎市健康安全研究所所長の岡部信彦先生のお話も興味深い。

よくわからない感染症なので、不安になるのもわかるが、それよりも今ある感染症、麻疹や風疹のワクチンを接種しない人がいることも問題と言われていた。

そういえば、新型インフルエンザワクチンの接種ができるようになったころ、他のワクチンはいっさい接種しないのに、それだけ希望される方がいた。
また、不活化ポリオワクチンを個人輸入したときも、同じことがおこった。麻疹の恐ろしさ、ワクチンの必要性をかなり長くお話させてもらった。
遠方から来院された方なので、私の思いが届いたかどうか...。

Posted by さかざきひろみ at 18時33分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2020年01月30日(木)

売り切れ

マスクが売り切れらしい。
ほんまにびっくり。

スタッフいわく、ドラッグストアにはもうないとのこと。
アスクルも、いつ入荷するかわからない。

そういえば、新型インフルエンザ騒ぎのときもこうだった。

新型コロナウイルス、なんかわからないから、マスコミが騒いているから、なんとなく怖い。
その気持ちもよくわかる。
だけど、パニックになったり騒いだりしないことが一番。

ちなみに、これはインフルエンザの患者さんの構造。

画像(320x179)・拡大画像(380x213)

実際、全く症状がない不顕性感染の人もいる。
診断できるのは、重症例と典型例だけ。
軽症や無症候性感染の人を見つけることはできない。
全く症状がないけれど感染力がある人がいる。

もしかして、新型コロナウイルスも一緒かもしれない。

大切なことは標準予防策。
マスク手洗いはもちろん大切だが、毎日の生活習慣も大切。
睡眠不足やバランスの悪い食事、そしてストレスは、免疫力を落としてしまう。

Posted by さかざきひろみ at 19時23分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2020年01月28日(火)

またしても [クリニック情報]

今度は、ヒブワクチンの突然の供給の停止。
注射針に不具合があり、原因調査中とのことで、供給が突然停止になった。

ヒブワクチンはヒブ髄膜炎の予防ワクチン。
小さい赤ちゃんにとって、大切なワクチン。
その供給が停止されるなんて、ありえへん。

適切な時期に接種できなくて、髄膜炎になってしまったら、どうするねんと声を大にして言いたいが、厚労省とメーカーが言っているから仕方ない。

とりあえず、今予約が入っている方は接種できる。
だけど、当院も在庫が限られているので、ヒブワクチンの1回目と2回めを優先したい。
3回目と追加は新しく供給されるまで、しばらくは接種を見合わせるしかない。1回目と2回めも、当院の在庫がなくなったら、新規予約が全くとれなくなる。
今後のヒブワクチンの供給については2月下旬に報告されるとのこと。

ワクチンが足りなくて色々大変だったのは、今までも何回もある。またしてもなのだ。
ヒブワクチンは定期のワクチン。
できるだけ早く供給再開を願うばかり。

以上のことより。しばらくヒブワクチンの3回目と1才での追加の新規予約は中止致します。大変ご迷惑をおかけしますが、どうぞ宜しくお願い致します。

Posted by さかざきひろみ at 19時43分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

過去の記事へ

ページのトップへ ページのトップへ

2

2020


            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29

検索


カテゴリーリスト

最近の記事

最近のコメント

RSS1.0

[Login]


powered by a-blog
Copyright (C) 2006 さかざKIDSブログ All right reserved.2006 Sakazaki Kodomo Clinic.