2020年11月19日(木)

東京へ

今日は次に出る本の打ち合わせ。
ほんとに久しぶりに東京へ。
しかも11月とは思えないほど暑い。
半袖ワンピースに素足でも寒くない。

本はもう最終校正までいっているのだけど、どうしても微妙なところがメールや紙媒体だと伝わりにくい。
実際お会いして、色々確認したかった。

コロナで少し迷ったけど行ってよかった。
まず出版社がとても素敵だったこと。
人も場所も建物も素敵。
関係ないけど、近くに東大があってはじめて赤門をみた。

フローチャートの微妙に細かい位置の調整とかもうまくいった。
本の決まりなども教えて貰えた。
実際にカバーの色も見ることができた。
外食は控えたいと言う私のわがままで、なんと鰻弁当を用意してくださった。東京の鰻はふっくらしてメッチャ美味しい〜。

最終校正なのに、たくさん変更してしまった。
でもなんと2月刊行らしい。
ほんとにすみません。
色々ありがとうございました。

あとびっくりしたのは、新幹線が平日なのにとても人が多かった。
東京駅では、観光の団体の人もたくさん。
Go to travelの影響だろうか。
一番驚愕したのは東京駅の喫煙コーナー。
物凄い密で、皆マスクはずしてタバコをすっていた。
1人感染者がいたら全員罹患しそう。
タバコは重症化のリスクもあるし...。

また、新幹線の車内でめっちゃ鼻水とひどい咳をしているビジネスマンがいた。こんな症状があったら、出張は控えるべきなのに。
皆が気をつけているわけではないのね。

本来なら色々行きたいところもあったけど、今回は出版社だけに行って、すぐに帰宅。アルコールも使いまくった。

新幹線で原稿訂正していたら、また乗り物よい〜。
P五苓散と㊴苓桂朮甘湯でも撃沈。
私の中のいらん水がゆらゆら揺れたよう。
帰りは、2時間30分はずっと睡眠時間。

次回は、もっとゆっくり東京に行けたらなあ。

Posted by さかざきひろみ at 18時13分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2020年11月17日(火)

いちまるきゅ- [漢方薬]

漢方薬は漢字が難しい。
以前㊳当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)の文字をみて主人が言った感想。
「この難しい漢字と長い名前があかん。
これを見ただけで漢方って難しいし、わけわからんって思う、この漢字がいややねん。」

そんなことを言っても1800年前の偉い先生がそう決めたから仕方ない。
私がキラキラネームをつけるわけにはいかない。
主人には、「この薬はしもやけに良く効く冷え性改善の薬。
当帰、呉茱萸、生姜は中に含まれる成分、四逆は手足が冷たいという意味。ゆっくり言ったら覚えられる。
私のあとについて3回大声で言ってみて!」
せっかく、私が大声で言ったのに、そのあと復唱はしてくれへんかった。

ママ達やお子さんも漢字が難しく番号で言う場合が多い。
「1番と17番と41番下さい」
「2番と99番ちょうだい」などなど。
問診票にも、番号で記載されていることが多い。

そして今日は
「先生、いちまるきゅー 下さい」

これは漢方109番小柴胡湯加桔梗石膏のこと。
読み方は「しょうさいことうかききょうせっこう」
5歳の○○くん。
扁桃腺炎を繰り返し、いつも抗生剤飲んでも高熱が4-5日続く。それが、ちょっと怪しいときに109番飲んだら扁桃炎を繰り返しにくくなった。
扁桃炎をよく繰り返すママ達にも好評。
私ものどが痛いときはすぐにこれを飲む。

扁桃炎にはいちまるきゅー

画像(320x199)・拡大画像(640x399)

Posted by さかざきひろみ at 20時00分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2020年11月15日(日)

忘れないでね [クリニック情報]

当院でのインフルエンザワクチンの1回目は、11/28(金)まで。
時間は限定されるけどあと少しならまだ予約ができる。
もしご希望されているならできれば早めに。

ワクチン接種のときに、母子手帳は必須。
あと定期接種の場合は、大阪市では予防接種手帳も必要。

でもどうして忘れてしまう場合がある。
そんな場合は、申し訳ないのだけど、取りに帰ってもらっている。
せっかく来たのに、そのぐらい融通してよというお気持ちもよくわかる。
だけど、母子手帳にちゃんと記載していないと、引っ越ししたり別のクリニックに行ったとき、接種しているかどうかがわからず、2重に接種してしまうこともある。

また予防接種手帳は問診票より、ママの手元にのこる上の部分が大切。万が一母子手帳をなくしてしまったとき、そこに記録が残っている。

それと1歳になって、まだMRワクチン未接種なのに、インフルエンザワクチンのみ予約されていることもある。
そんな場合、母子手帳に加えて、予防接種手帳もお持ちなら、その場で一緒に接種、できれば水痘、ムンプスワクチンなどの同時接種をおすすめしている。
しかし、手帳がなければ接種できない。

ワクチン接種の場合は母子手帳と予防接種手帳を必ず持参してくださいね。
特に母子手帳があれば、今までの身長体重の経過もわかるし、また接種し忘れているワクチンもすぐにわかる。
かぜなどで受診されるときも、母子手帳を持ってきて頂けたらと思う。

孫っぴも、昨日2回目のインフルエンザワクチン。
接種が終わって、お庭を見つめてたそがれていた。

画像(199x240)・拡大画像(533x640)

Posted by さかざきひろみ at 06時12分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

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