2021年03月27日(土)
外来状況 [クリニック情報]
今日は、暖かい。
20℃もあって、桜も満開。
でも明日雨だから、散ってしまうかな。
桜ランしたかったなあ。
外来では、ウイルス性胃腸炎がまだ多い。
どうしても、家族みんなでかかってしまう。
家事や育児は休めないので、ママが一番しんどそう。
他にも季節外れのRSウイルス感染症が流行している園もある。
ただ、いつものRSウイルスのように、酸素投与が必要になるほど重症化するお子さんは少ないように思う。
あと、乾いた咳、のどがいがいがするというお子さんも多い。
こんなときは、㉙麦門冬湯。
漢方薬だけど、比較的飲みやすい。
気道にある、水チャンネルであるアクアポリンに働いて、気道を潤してくれる。
スギ花粉症もやっとピークは過ぎたよう。
ヒノキが飛び出したかな。
今は、スギの舌下免疫は始めることができないが、春休みを利用してダニの舌下免疫を始めるお子さんが増えた。
喘息やアレルギーなどで定期的に内服治療をしているお子さんたちの採血も多い。ずっと内服治療をしている場合は、すくなくとも年1回は肝機能チェックが必要。
ちょっと痛いけど頑張ろうね。
外来受診の際に、卒園、卒業を報告してくれる。
みんな、おめでとー!
4月から、小学生、中学生、高校生、大学生、新しい生活が待ってるね。春休みにしっかり準備して、入園式入学式を迎えてね。
Posted by さかざきひろみ at 19時33分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2021年03月25日(木)
どんどん [クリニック情報]
増えていった折り紙。
鬼滅の刃シリーズ。
診察室の壁に飾っている。
お子さんたちが、とっても楽しそうに見てくれる。
そして、いろんな感想&ご意見を頂く。
次は、何をつくったらいい?という質問にも答えてくれる。
お子さんたちは、めっちゃ色々知っている。
よく言われるのが、「炭次郎の髪の毛の色が違う」
「炭次郎、ぐれたん??」
早速原作の炭次郎の画像をチェック。
この赤みがかったこげ茶の折り紙がなかなかない。
色々探したんだけど。
この色で我慢してね。
これでもうおしまいにしょうかなあと思ったときに、
「何で鬼少ないん??」
「もっと、鬼作って」
「黒しぼうがおれへん、黒しぼうが一番好きやねん」
そこで早速鬼ちゃん追加。
眼が6個はちょっと怖い。
今はこんな感じ。
中々の出来栄え。
後は何つくろう。
折り紙の動画では、あと他の鬼ちゃんやねこちゃん、隠し、おじいちゃん、かまど家の家族などがあった。
実は私は鬼滅の刃の漫画も映画も見ていない。
だけど、折り紙作りながらネットで何者と調べる。
ピクシブ百科事典には結構詳しく書いてある。
DVDがでたら、映画を見なくては。
Posted by さかざきひろみ at 18時55分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2021年03月23日(火)
二つの学会 [漢方薬]
小児の漢方関連の学会。
日本小児東洋医学会と日本小児漢方懇話会。
私が初めて参加したのは、2008年の東京での懇話会。
故広瀬先生に初めてお会いした。
なかなか処方できなかった私に、「まずは処方すること。先生が処方したらきっと効くよ」と言われた。
それをきっかけに漢方薬の処方件数が増えたように思う。
その時に、蘭子先生やかおりんにも出会った。
その後、まさかの広瀬先生のお嬢さまのいずみーるとも仲良しに。
懇話会のHPは、いずみーるが頑張って作成してくれた
小児東洋医学会に初めて参加したのは、2011年。
東北の大震災で、夏に延期されたとき。
ちょうど日本小児科学会と一緒に開催されていた。そしてこの時の会頭が蘭子先生。
あの時は、雲の上の先生やったのに、今はお友達。
まさかの一緒にパリにもいった。
人とのご縁は面白い。
最近、日本小児東洋医学会のHPがリニューアルされた。
私はこの二つの学会で子どもが大好きで漢方が大好きなたくさんの先生方に出会えた。
そして、微力ながら学会のお手伝いもさせてもらっている。
ほんとに幸せなことだ。
今年はどちらの学会もWEB開催の予定。
小児漢方懇話会は7月4日(日曜日)
小児東洋医学会は10月31日(日曜日)
実際皆さんにお会いできないけれど、今からとても楽しみだ。
お庭のチューリップ第1号。
これからの季節が一番楽しい〜。
Posted by さかざきひろみ at 18時49分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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