2023年04月15日(土)

学会の合間に [旅行記]

日本小児科学会に参加のために東京へ。
ほんとに久しぶり。
コロナ禍になってから、たしか2年前に本の打ち合わせで日帰りで行ったきり。
富士山見えたけど、黄砂で曇ってた。

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今回は、1泊目をパレスホテル東京、
2泊目をさくらタワー東京。

一泊目だけパパと一緒。
バルコニーからの眺めがいい。

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4年ぶりの皇居ラン。

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皇居と、北の丸公園、靖国神社、国会議事堂へ寄り道。
東京の緑もお濠の水も大阪よりなんか上品。
北の丸公園は人も少ない。
緑やお花も多く、おすすめ。

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八重桜もまだ綺麗。

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ハナミズキが満開。
うちのハナミズキもこれぐらい咲いてくれたら。

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ハナミズキ

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武道館


靖国神社に初めて行ったがとても広い。

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夜景はキラキラ、素晴らしい。
東京タワーも見える。
9階なので、キラキラが近くに感じる。

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今回、キャップを忘れてしまった。

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これは、ランの時の日焼け防止には絶対欠かせない。
あわてて、東京駅近くのスポーツショップを探したらアシックスがあった。
そこで、キャップだけでなく、ランシューズも購入。
めっちゃ、軽くて走りやすい。

朝、パパはちょっと眠そう。
雨の中、ジムとプール。
学会の合間は運動ざんまい。

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Posted by さかざきひろみ at 19時32分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2023年04月13日(木)

14番 半夏瀉心湯 [漢方製剤]

ツムラ13番は欠番。
14番は、はんげしゃしんとう。

黄連+黄芩を含まれるものを瀉心湯類と言って、腹部の熱を冷まして、心窩部のつかえをとる作用がある。

したがって、食べ過ぎ、飲み過ぎによる胃腸障害で、胃に熱がこもるタイプに処方する。
お腹の所見では、みぞおちが硬くなっていて、押さえると不快感がある。

また「瀉心」には、「心火を瀉す」という意味もあり、心の火=イライラや怒りの感情を取り除く作用もあり、メンタルにも有効。
漢方薬は身体だけでなく心にも両方に有効であるものが多い。
 
半夏は、嘔吐を止める作用があり、気のめぐりもよくなる。
乾姜や人参は身体を温める。

また、黄連を柴胡、乾姜を生姜にするとH小柴胡湯になるのも面白い。

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さらに、口内炎にもよく効く。
緩和ケアで、抗がん剤で口にたくさん口内炎ができる人によく処方されるらしい。
主人が口内炎がひどいときは、ペースト状にして患部に塗りつけた。苦いけど、かなり痛みがかなりましになったらしい。

また、胃腸炎で下痢がありおなかがゴロゴロしている場合にも有効。岩田健太郎先生は細菌性胃腸炎によく処方されるとのこと。

これも、粉薬はとっても苦いけど、錠剤があるので便利。

もひとつ胃もたれに有名なのは、㊸六君子湯。
もともと、比較的元気で、冷えがない場合はM半夏瀉心湯。
もともと体質虚弱で、冷えがある人は㊸六君子湯。

Posted by さかざきひろみ at 19時50分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2023年04月11日(火)

千福先生と [漢方薬]

今回は、Rp.+(レシピプラス)に執筆させて頂いた。

この本は、薬剤師さんのための本。
コンセプトは新人薬剤師には「やさしく」、先輩薬剤師には「くわしく・強くなる」を解説するとのこと。

今回の特集は、
「すぐに役立つ・ずっと使える漢方 The基本」

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千福貞博先生の執筆がほとんど。
私のはわずかだけど、ご一緒できて嬉しい。

見出しは、
序論
漢方薬服薬指導の引き出し
漢方薬総論・各論

千福先生の解説はとてもわかりやすい。
特に、古典を交えた生薬のお話が面白い。
千福先生が、古典のことをわかりやすく説明してくださるので、なんとか私もすこしだけ古典の理解ができるようになった。

私が書いたのは、漢方薬服薬指導のところで、
「子どもが飲めない漢方薬の工夫いろいろ」について書かせていただいた。
少しでも薬剤師さんが服薬指導をされるときに、参考になってくれたらと思う。

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お庭には、もうハナミズキ、ツツジが咲いた。
なんだか、いつもより咲くのが早い。
急に暖かくなったからかな。

Posted by さかざきひろみ at 19時23分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

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