2021年04月13日(火)
慣らし保育中に [クリニック情報]
4月から保育園に入園。
そして、慣らし保育中だけど、咳・鼻水・発熱。
そんなお子さんたちがとっても多い。
きっと多くの小児科で同じことがおこっているはず。
あるママは、
「今まで、家庭にいて、かぜを引いたことはなかったのですが、何か問題があったのでしょうか?」
問題ではないけれど、保育園に入園したら、これは皆さん通る道。特に1人目のお子さんは、はじめて色々なウイルスにであって、かぜをひいてしまう。
咳、鼻水たらたら、鼻づまりなどは、何カ月も続くことが多い。そして、1週間に1回ぐらい熱がでる。
「かぜがずっと治りません」と心配されるのだが、これはひとつのかぜではない。何種類もかかってしまう。
ひとつのかぜの治りかけに、またかぜをもらう。
その繰り返し。
成長する課程で、皆さんどこかで経験する。
そして1年もたてば、とっても強くなる。
そのための免疫のお勉強。
咳や鼻水が続いていても、機嫌がよくて、食欲もある。
夜もよく眠れていれば心配ない。
咳も鼻水もウイルスを追い出す反応なので、薬を飲んでもなかなか止まらない。逆に、強い咳止めや鼻水どめは、小さいお子さんは飲まないほうがよい。
初めてのことで、ほんとに大変だけど、上手に乗り切りたい。
お庭のハナミズキ。今が満開。
今年はたくさん咲いたなあ。
Posted by さかざきひろみ at 18時30分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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