2021年04月15日(木)
外来では [クリニック情報]
RSウイルスが流行中。
近くの色々な保育園でどんどん増えている。
一時、検査キットが底をつきそうになった。
普通は秋から冬にかけて流行する。
まさに季節はずれ。
このウイルスの症状はとにかく咳と鼻水。
咳がひどく鼻水があふれるようにでてくる。
気管支の一番細いところが炎症を起こした場合は、ぜいぜい呼吸が苦しくなることもある。
お熱も4−5日続くことが多い。でも有効な薬はない。保育園で流行すると、皆さん感染してしまう。熱や咳があっても、水分がとれて夜間眠れていれば大丈夫。ただ、生後6ヵ月未満のお子さんは、重症化しやすいので要注意。一方、大きなお子さんにとっては、たいていは普通のかぜで経過する。
そしてもうひとつ、おたふくかぜワクチンが品薄になった。
日本脳炎ワクチンに続いて、「またもや」と言う感じ。
いまこのワクチンは二つのメーカーがあるのだけど、そのうちの1つのメーカーが供給停止になった。その理由は決まった工程通りに製造が行なわれなかったとのことらしい。
今後4−9月に流通する予定だったので、今流通するワクチンには問題はない。
うちでは、供給が停止されていないほうのメーカーを購入していたが、やはり影響をうけてしまう。
今、予約されている方は接種できるが、今後のことはまだわからない。
しばらくは1歳ではじめておたふくかぜワクチンを優先。
年長さんで2回目接種される方は今は予約できなくなっている。10月ごろには、また接種できるようになると思うのでしばらくお待ちください。
明日から、日本小児科学会に参加のため、4/16(金)17(土)休診いたします。WEB参加ですが、しっかり勉強してきます。ご迷惑をおかけしますがどうぞ宜しくお願い致します。
Posted by さかざきひろみ at 19時57分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2021年04月13日(火)
慣らし保育中に [クリニック情報]
4月から保育園に入園。
そして、慣らし保育中だけど、咳・鼻水・発熱。
そんなお子さんたちがとっても多い。
きっと多くの小児科で同じことがおこっているはず。
あるママは、
「今まで、家庭にいて、かぜを引いたことはなかったのですが、何か問題があったのでしょうか?」
問題ではないけれど、保育園に入園したら、これは皆さん通る道。特に1人目のお子さんは、はじめて色々なウイルスにであって、かぜをひいてしまう。
咳、鼻水たらたら、鼻づまりなどは、何カ月も続くことが多い。そして、1週間に1回ぐらい熱がでる。
「かぜがずっと治りません」と心配されるのだが、これはひとつのかぜではない。何種類もかかってしまう。
ひとつのかぜの治りかけに、またかぜをもらう。
その繰り返し。
成長する課程で、皆さんどこかで経験する。
そして1年もたてば、とっても強くなる。
そのための免疫のお勉強。
咳や鼻水が続いていても、機嫌がよくて、食欲もある。
夜もよく眠れていれば心配ない。
咳も鼻水もウイルスを追い出す反応なので、薬を飲んでもなかなか止まらない。逆に、強い咳止めや鼻水どめは、小さいお子さんは飲まないほうがよい。
初めてのことで、ほんとに大変だけど、上手に乗り切りたい。
お庭のハナミズキ。今が満開。
今年はたくさん咲いたなあ。
Posted by さかざきひろみ at 18時30分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2021年04月11日(日)
チューリップ
今が一番きれい。
さかざきガーデン花盛り。
ずっとお庭で、見ていることができる。
いろんな角度からいっぱい写真を撮るのも楽しい。
昨年、秋に頑張って植えて良かった。
一生懸命、お手入れしてよかった。
どうしても、いつもピンクばっかり買ってしまう。
もう少し黄色があっても可愛いかな。
今年は、黄色も買ってみよう。
孫っぴも水やりが大好き。
いつもお家にきたらお手伝い。
Posted by さかざきひろみ at 19時43分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
【 過去の記事へ 】