2007年12月04日(火)
最近のヒットグッズ
すぐれもの一番。
院内での血液検査の結果を、今までは電子カルテに手入力していたのだが、この機械で勝手にカルテに入力できるようになった。血球検査の機械は福田電子、電子カルテはゆやま、そしてこの両方をつなぐ機械はアークレイだ。違うメーカーなのに、つなげるって本当に不思議だ。世の中は進歩している。
そして、このパソコンはクリニックで11台目なのだ!! w(゚ロ゚;w(゚ロ゚)w;゚ロ゚)w オォォーーー!! 。
数えて、びっくり。ハイテククリニック?だ。
そして、バナナケース。
私はバナナがとっても好き。
これに入れておくと、へにゃってならずに持ち運べる。
いつでもバナナと一緒だ。
足下が冷えるこのごろ。
デロンギのコンパクトオイルヒーターはびっくりするほどぬくい=(ノ^0^)。
さらに、医龍2のサウンドトラック。買いに行ったら、すでに売り切れてた。しかし、ネットでようやく購入できたのだ。龍ちゃん素敵♪♪1のCDもよかったけど、このサウンドもとってもよいのだ。
毎日のストレッチに使用中。
Posted by さかざきひろみ at 19時37分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2007年11月29日(木)
健康診断in医師会 [生活/くらし]
![画像(100x120)](/archives/2007/11/images/1196330486.gif)
3年ぶりの健康診断。
大阪府医師会保健センターまで行ってきた。
朝ご飯も控えめに、お昼も絶食でとのこと。
これがつらい。
朝ご飯いっぱーい食べるのがとっても楽しみな私にとって、控えめにがつらいのだ。結局バナナとヨーグルトのみにした。主人は美味しそうにチーズトーストを食べてた。
午前診察が終わって、おなかぺこぺこの私の前で、今度は、前髪ぱっつんのなこちゃんが美味しそうーにおせんべい食べてた。
とっても羨ましそうにしてた私に、ゆきちゃんが「何時まであるんですか?終わったらがっつり食べてくださいね。」と優しい言葉。
スタッフから、いってらっしゃーいと見送ってもらって、私は医師会へむかった。
おなかすいたおなかすいた。
しかし胃透視は一番あとだ。
採血 腹部エコー、検尿、心電図、眼底検査、レントゲン、骨密度、とうとう胃透視だ。
ブスコパンの筋肉注射、めちゃ痛かった。インフルエンザワクチンとは比べものにならない。
はじめに発泡剤をのんだ。おなかすきすぎて喉もからからのわたしは、恥ずかしながら、美味しく感じてしまった。
そういえば、昔、若い女性が胃透視の時に、発泡剤をみて、「えーっ、わたしぃ、こなぐすりは飲めなーい」ってくねくねしてたのを思い出した。
レントゲン台にのってから、技師さんが「はい、そこのバリウムぜーんぶ、一気に飲んでください」
「えっ、うそ」っと思ったが、ここで躊躇したら男前ではない。私は、ほんとに一気に飲んでやった。
検査が終わったら、おなかがぱんぱんになってた。楽しみにしてた美味しいものたべるどころではないやん。
これは、発泡剤ダイエットができるのではないかと思いついた。
健診のあと、ダンスにいこうと思ってたのに、何だかとっても眠くって疲れてしまって、結局帰宅してしまった。これはブスコパンによる眠気だ?
そして、1Lの涙の再放送をみて、ぼろぼろ泣いてしまった。
やっとおなかの張りから解放されて、夜はカレー鍋を作ってたくさん食べた。そして、眠くて眠くて。
おしまい
これはうちにいるキティちゃん
Posted by さかざきひろみ at 17時54分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2007年11月25日(日)
すでに年末?? [診療]
昨日は大変忙しく、土曜日半日で約120名の来院があり、年末なみでした。いったい、周りで何が起こっているのかわかりませんが、いっぱい病気が流行っていることは確かです。
毎年この時期に流行する嘔吐下痢症も大流行です。皆、ロタウイルスが陰性なのでノロウイルスの可能性が高そうですね。
嘔吐下痢がひどく脱水症状になっているときは点滴が一番です。比較的元気で、点滴が必要ない場合も多いのですが、どちらにしろ、口からの水分補給がとても大切なのです。
嘔吐したり下痢したりすると水分以外に体の大切な電解質がたくさん失われますので、お茶や水よりアクアライトなどのイオン飲料がよいでしょう。(牛乳や炭酸飲料はこのときに飲むと必ずといってまた吐いてしまいます。)
そして吐き気が強いときは、何も口に入れないほうがよいのです。水分を欲しがって、コップで一気にたくさんごくごく飲んでしまうと全部吐いてしまいます。
最後に嘔吐してしばらくたってからイオン飲料をスプーンで少しずつ飲むのがよいのです。例えば、始めにスプーンで1杯あげて、15分様子をみて、嘔吐しなければ次にスプーン2杯、また吐かなければ、3杯。
いかに少しずつ、飲ませるのが大切で、けっして一気にたくさん飲むのはよくありません。
こうやって、少しずつ水分がとれるとおしっこも出てきます。おしっこがでているかどうかが脱水になっていないかどうか判断するのにとても大切です。
嘔吐した日は食べることができなくても水分だけでおなかを休めてください。しかし、このときにお茶だけだと、カロリーが0なので小さい赤ちゃんは低血糖になってしまうことがあるので、やはりイオン飲料のほうがよいでしょう。(外来ではイオン飲料としてソリタ顆粒を処方しています。)
そして、食べられるようになっても、食事もできるだけ、おかゆやおうどんなど柔らかいものにしてください。決してあせってたくさん食べないようにするのがとても大切です。
さらに嘔吐したものや便を介して、感染してしまうので、しっかり手洗いすることもとても大切なのです。
最後に休日深夜には病院や薬局が開いてないので、経口補液の作り方を教えます。
家庭で作る経口電解質液:
塩 2g( 小さじ半分程度 )
砂糖 40g( 大さじ 4杯と小さじ1杯 )
水1,000 ml
レモン汁の絞り汁でカリウムの補充と香りをつける
(レモン汁は加えていって味見して決めてね)
Posted by さかざきひろみ at 10時37分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
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