2016年01月09日(土)

お正月明けの外来 [クリニック情報]

「この病院好きや。また、来てね。」
診察終了後に、○くんが言ってくれた言葉。
○くんは、もちろん診察も泣かない。
お口アーンもすごく上手なので、舌圧子不要。
鼻吸引も、なんと注射も泣かない。
「診察のプロフェッショナルやねえ。」と言うと、ママは「この子、他のところではすごーく泣くんです。ここは大好きみたいです。」
きゃあ、嬉しーい。

また別の○ちゃんは、診察室から、○ちゃんとお呼びするだけで急に泣き出す。もちろん診察中もずっと泣いているが、「ばいばーい」は泣きながらしてくれる。ママは泣いてばっかりですみませんと言われるが、私は全く困っていない。めちゃくちゃ泣けるというのは、お子さんが元気であるという所見にもなる。そして、泣いていたお子さんもある日突然泣かなくなる。

どのお子さんも、ほんとに可愛い。色々なお子さんがいるから楽しいのだ。
休み明けは、いつも小児科っていいなあと再認識する。

そして、お正月明けの外来。
ウイルス性胃腸炎が一番多い。12月に流行していたのより、嘔吐や下痢がひどかったりするので、きっとノロウイルス。お子さんが軽快して元気になったあと、ほっとしてママが発症。休むことができず育児も家事もしないといけないのでほんとに大変。

後はまだまだRSが多い。
マイコプラズマもなくならない。

インフルエンザはB型がちらほら。
園で流行しているわけでなく、冬休み中に帰省やら繁華街に行って感染したよう。
毎年、RSの流行がおさまってから、インフルエンザが流行する。この調子だと、1月下旬か2月初めにはやるかも。
ただ、大抵インフルエンザはA型から流行するのに、B型からっていうのも何だか変。

Posted by さかざきひろみ at 20時59分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2016年01月07日(木)

あった!! [グルメ]

ハーゲンダッツの華もちシリーズ「きなこ黒みつ」「みたらし胡桃」が話題になっている。
一度食べてみたいと、コンビニに寄ったら見てみるがどこにもない。元旦に和歌山やったら残っているかもと見てみたがやっぱりない。

ところが、和歌山からの帰りにたまたま立ち寄った家から結構近いコンビニで、百合が「ママ、めっちゃある〜。」

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そして、私は嬉しくて、皆に食べてもらおうとついたくさん買ってしまった。全部買い占める勢いだったが、百合に止められてしまった。

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食べた感想
「きなこ黒みつ」
うちのスタッフが「雪見大福にきなこをかけたような味」と言っていたが、確かに。ただ、甘すぎる。砂糖の山盛りが見えてくる。もともとハーゲンダッツは甘くて濃い。百合は美味しいと言っていたが、私は1/3が限界。
「みたらし胡桃」
これは、みたらし団子の蜜がかかっていてさらに甘い。百合も、これはもひとつらしい。

それよりも最近ヒットだったのは、期間限定で売ってたわらび屋本舗のわらびもち。もともとは京都の出町柳にお店がある。とろんとろんで、楊枝では持ち上げることができない。きなこも砂糖が入ってなくて私好み。限定期間に2回も買ってしまった。一緒に販売されてた豆乳バウムクーヘンも美味しそう。

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そして、お正月のスイーツのNO1はやっぱり、たねやの花びら餅。羽二重餅で、赤い菱餅と押鮎に見立てたゴボウ、白みそあんを包んでいる。とにかく、上品でやわらかな味が何ともいえない。毎年、家族皆で、新年のお祝いの花びら餅をお抹茶で頂く。今年も幸せな1年でありますように。

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花びら餅の外側の羽二重餅は、近江のうるち米を使っている。中の菱餅は、古代米のひとつ赤米を使い、とっても鮮やかな赤色。ゴボウは、鮎(あゆ)に見立てたもので、鮎は、年魚と書き、年始めに用いられたらしい。
期間限定で12/29〜1月初旬だけ食べることができる。もう1回食べたいけど、まだ売ってるかな。

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そして、今日の朝は恒例の七草粥。
これも家族で食べることができた。
今年も無病息災でみな健康に過ごせますように。

Posted by さかざきひろみ at 15時07分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2016年01月05日(火)

緊急避難

元旦の和歌山での話。
御馳走たべて、コーヒーでも飲もうかとくつろいでいた時、
皆のスマホが一斉に鳴った。

緊急速報
津波観測情報
和歌山県沖にて大きな津波を観測しました。
至急高台など緊急避難先に避難し今後の情報に注意して下さい。

えーっと皆で、ほんまかなあと騒いでるとまた
「津波は大きくなっています」という続報。
和歌山の実家は片男波という海水浴場の近く。すぐ裏には和歌川もある。
津波が来たら一番最初に被害を受けるところ。
とりあえず、さかざき一家総勢14人で避難することに。

避難場所は近くの秋葉山。
お父さんが、ぼくについてきて下さいと先導して下さる。つい最近大病をしたばかりなのに、とてもお元気。
86歳には絶対見えない。お母さんもすたすたと早歩き。
変な時に何だかとても安心してしまった。

その後。何度も緊急速報のエリアメールがきたが、結局誤報だった。少しだけ、このまま津波に流されて私の一生は終わるのかと思ってしまった。百合も怖かったとの感想。
途中で誤報とわかったが、秋葉山の頂上まで行ってみた。自然の多い良い山で、お正月からいい運動になり心地よかった。

それにしても、津波が本当のことでなくてよかった。

Posted by さかざきひろみ at 19時18分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

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