2016年01月17日(日)
心斎橋フクハラ [おうち]
ヨーロッパ村 周防町通りにあるインポート雑貨のお店。
私の大好きなお店で、最初は結婚した時に、母からここで色々そろえたらいいよと教えてもらった。それ以来、お家のものをそろえたり、娘が小さいときはお洋服やバッグやらここで購入していた。クリニックを開院したときも、とってもお世話になった。
時間があったので、立ち寄ってみたらバーゲン中。スリッパにクッション。ここに行くと必ず好みのものが見つかる。
素敵なバラのお花。スワロフスキーやらビーズを使った造花に一目ぼれ。
お家の中も外もお花だらけ。
ガーデニンググッズも種類が豊富。選ぶのにとっても迷ってしまう。
河崎先生にプレゼントしたBooちゃんが再入荷していて、つい購入。
カエルさんの表情が可愛い。
フクハラに行くとワクワクして夢が広がる。
Posted by さかざきひろみ at 19時07分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
2016年01月16日(土)
癒し [漢方薬]
今日は漢方セミナー
「こころと漢方」
生駒で開業されている岡留美子先生のご講演。
こころに効く漢方を症例とともに色々説明して頂いた。
また、患者さんの語る言葉内容に判断の重点をおいて、漢方薬を処方するというナラティブベイスト漢方というのが印象深かった。処方の際は、この処方がどのように効くのか患者さんがイメージしやすいような説明をすることが大切であるともお話しされていた。
最初から最後まで、穏やかでそしてエレガントな講演。
マリア様みたい。
勉強になっただけでなく、とっても癒された。
弾丸トークの私の講演とは正反対。
私も癒しのエレガント講演をしてみたい.....。
そして、外来では、少しずつインフルエンザの足音が....。
今週はインフルエンザAが数人。
保育園や幼稚園でも流行していないが、どこの園でもインフルエンザが少しでているという話。
来週も寒くなるようで、体調管理には気を付けたい。
さかざき流健康法は、何といっても睡眠。
それと、病気に負けないという強い気持ちかなあ。
Posted by さかざきひろみ at 20時22分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2016年01月14日(木)
新兵器(呼気NO検査) [クリニック情報]
呼気(吐く息)中の一酸化窒素(NO)濃度を調べることができる、測定機器を購入した。
喘息などで気道に炎症があると、この呼気NOが上昇する。
どんなメリットがあるかというと、
@すでに喘息と診断されていて、治療の経過を診る(気道炎症の程度を測る)ための指標になる。
NOが高いと、治療をステップアップする必要がある。
NOが低いと、治療をステップダウンできる。また、調子がよければお薬を中止できる指標になる。
A今まで、喘息とは診断されていないが、咳が長く続いている場合。
NOが高いと喘鳴がなくても咳喘息の可能性が高い。喘息治療開始の目安となる。吸入ステロイドが有効である可能性が高くなる。
検査は簡単で約2分ぐらい。
@座ってから、思いっきり息を吐き出す。
Aその後、専用機器のマウスピースをくわえ、大きく息を吸う
Bマウスピースをくわえたまま、10秒ほど息を吐き出す。
ラッパを10秒吹けるようなら検査は可能。
4才からできる場合もあるそうだが、やはり6才以上年長さんぐらいからか。
呼気NOの解釈は
成人25ppb未満、12才未満20ppb未満
気道炎症は存在しない。喘息の患者さんでも吸入ステロイドの適応は低い。
成人50ppb以上、12才未満35ppb以上
気道炎症が存在する。吸入ステロイド薬の効果が期待できる。
25ppb以上50ppb未満、12才未満20ppb以上35ppb未満
気道炎症の存在の可能性はあるが、臨床的な状況を参考にしながら慎重に解釈する必要がある。
以前からある呼吸機能検査と合わせて、喘息の診断、治療にこれから大いに役立ってくれるに違いない。
Posted by さかざきひろみ at 19時35分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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