さかざＫＩＤＳブログ

元旦の和歌山での話。
御馳走たべて、コーヒーでも飲もうかとくつろいでいた時、
皆のスマホが一斉に鳴った。

緊急速報
津波観測情報
和歌山県沖にて大きな津波を観測しました。
至急高台など緊急避難先に避難し今後の情報に注意して下さい。

えーっと皆で、ほんまかなあと騒いでるとまた
「津波は大きくなっています」という続報。
和歌山の実家は片男波という海水浴場の近く。すぐ裏には和歌川もある。
津波が来たら一番最初に被害を受けるところ。
とりあえず、さかざき一家総勢１４人で避難することに。

避難場所は近くの秋葉山。
お父さんが、ぼくについてきて下さいと先導して下さる。つい最近大病をしたばかりなのに、とてもお元気。
86歳には絶対見えない。お母さんもすたすたと早歩き。
変な時に何だかとても安心してしまった。

その後。何度も緊急速報のエリアメールがきたが、結局誤報だった。少しだけ、このまま津波に流されて私の一生は終わるのかと思ってしまった。百合も怖かったとの感想。
途中で誤報とわかったが、秋葉山の頂上まで行ってみた。自然の多い良い山で、お正月からいい運動になり心地よかった。

それにしても、津波が本当のことでなくてよかった。