2025年06月08日(日)

第75回日本東洋医学会学術総会 [学会]

今年は東京。
都庁の真ん前の京王プラザホテルにて。
テーマは「東洋医学のエビデンス〜漢方.新旧の実力と未来〜」

小児科学会系とは全く違う漢方の学会。
鍼灸師さんもたくさん参加されている。

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色々勉強になったが、漢方の重鎮の先生方とお会いすると、
パワーをもらえる。
皆さまオーラがすごい。

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新興医学出版社さんのブースにて。

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私の本はセンターに置いていただいた。
ありがとうございます!

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企業展示ブースは生薬の香り。
ここも、他の学会とずいぶんちがう。
漢方薬は香りだけでも癒される。

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懇話会のポスター。
なんと、すでに2日目朝にはチラシが売り切れ。
持って行ったものを追加したが、すぐになくなった。
ちょっと嬉しい。

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あっという間に学会は終了。
来年は富山とのこと。
また3人で参加したいね。

これは、ホテルからみた都庁のプロジェクションマッピング。
すごいゴジラ!。
こっちに向かってくる〜。

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Posted by さかざきひろみ at 17時45分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2025年06月05日(木)

予防が大切

小さいお子さんは、何でも口にいれてしまう。
特に生後6ヵ月を超えると、誤飲が増える。

口だけでなく、鼻や耳に入れてしまうケースもある。

誤飲してしまうものとして、
小さいおもちゃ、ボタン電池、
あと漂白剤をなめていたり、
硬貨を呑み込んでしまうことも結構ある。

1歳で喘鳴が続くお子さんが実は1円玉誤飲が原因だった。
幸いなことに本人は比較的元気で、喘息として治療されていた。
左右で呼吸音が違いレントゲンをとったらしっかり1円玉が映っていた。

さらに、おばあちゃんの血圧の薬や糖尿病の薬を飲んだケースも経験したことがある。
そういえば、ホウ酸団子なるものも。
タバコは少しかじっても、問題ないことが多いが、
液体にひたしたものを飲んでしまうと大変危険。
実際に、ニコチン中毒で、顔面蒼白、嘔吐、瞳孔が縮小し入院されたお子さんもいた。

飲んでから大慌てしてしまうより、
とにかく、飲まないように予防が一番大切。

トイレットペーパーの芯は誤飲の目安となる。
芯の標準的な大きさは直径39ミリで、芯を通る大きさの物は口に入れる恐れがあって、小さいお子さんの手の届く場所に置かないように。

子どもが手が届くだいたいの高さの目安として、
1歳では90cm、2歳では110cm、3歳では120cmと言われている。

お子さんたちは、予想外のことをしてしまうことが多い。
それも一瞬、目を離したすきに。
周りがしっかり守ってあげたい。

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Posted by さかざきひろみ at 19時42分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2025年06月03日(火)

時計

当院で、20年もの間待合にあった時計。
定時になると音楽が鳴って、動く。
それを楽しみにしていてくれたお子さんも多い。

だけど、とうとう時間が合わなくなってしまった。

同じ時計はもう売っていない。
ネットで検索して、ディズニーの時計に。
これも、定時になると音楽がなって、ミッキーさんが動く。

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キティちゃん時計、長い間お疲れ様。
ミッキー時計、これから頑張ってね。

外来では、リンゴ病、溶連菌感染症が増えてきた。
百日咳はそれほどでもない。

1−3歳ぐらいで、高熱が続くお子さんが増えている。
インフルエンザ、新型コロナ、RS、アデノ、ヒトメタでもない。
血液検査も悪くなく、おそらくウイルス性疾患。
大抵は5日ぐらいで、解熱するが、さらに続く場合もある。
途中から咳もひどくなるので、パラインフルエンザか。
入院されたケースでウイルス検索したお子さんはライノウイルスやパラインフルエンザウイルスだった。

どちらにしろ、ウイルスが原因なので、有効な治療法はなく、
対症療法になる。
高熱でも食欲が落ちずに水分がとれていればなんとか乗り切れる。
だけど、咳で夜がねむれなくなったり、水分摂取がうまくいかなくなってしまう場合は入院が必要なケースもある。

今日は急に気温が下がった。明日はまた暑くなるそう。
体調を崩しやすいこの時期、睡眠と食事が一番大切。

Posted by さかざきひろみ at 18時55分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

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