2020年05月27日(水)
マスクあれこれ
全国的に緊急事態宣言が解除された。
だけど、新しい生活様式を今後も続ける必要がある。
マスクは必需品。
やっぱり可愛いマスクをしたくて、作っていたらこんなにたくさん。最近は立体マスクばかり。
プリーツマスクより簡単だし、付け心地もいい。
スクラブとのコーディネイトも楽しめる。
お洒落して外出できないので、せめてクリニックだけでも。
今の時期、世の中大変やけど、どんなときも前向きに!
そんな中、小さいお子さんのマスクの問題。
私も、まごっぴにもマスクを作ってあげたけど、記念写真だけで、もちろん普段は全くしていない。
外来で出会ったのは、生後4か月の赤ちゃん。ぴったりマスクで、絶対とれないようにうしろをゴムでぎゅっととめていた。さすがに、危険を感じたので、すぐにとったほうがいいよと説明した。他にもマスクの下で、おしゃぶりを加えている赤ちゃんもいた。
顔にかかったものを自分で取れるようになるのは生後6カ月ぐらいから。生後4か月では、苦しくなってもとることができない。ましてやマスクの中がよだれや吐物でつまることもある。
日本小児科学会も2歳未満のマスクは勧めていない。
こちらがポスタ-。
マスクは周りの人にうつさない、飛沫感染対策で、飛んできたウイルスから自分を守る力は少ない(N95などの特殊なマスクは別)。また、ウイルスで汚染された手で自分の顔を触ることをブロックする。嫌がる子どもに、無理やりマスクをつけさせて、泣きわめいたり、取ろうとしてマスクを触りまくってしまうと逆効果になってしまう。
それよりも、しっかり手洗いが大切だね。
Posted by さかざきひろみ at 18時53分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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