2019年01月13日(日)

大混雑

今日は、西九条休日診の当番。

朝、すでに建物の前にずらーっと車が並んでいた。こんなことは初めて。

10時を過ぎると、待合は大混雑。
それほど待合は広くないので、ほとんどの方はたちっぱなし。

内科の患者さんのほうが多いとのことで、内科の方もたくさん診た。
待っている方は、物凄いのだが私のところにカルテは回ってこない。信じられないかもしれないが、ひとり診察して、時間があいてまたひとり。どちらかというと暇なのだ。

普段のクリニックのように次から次へとカルテが回ってこない。

受付にはカルテは山積みになっているのだが、問診担当のナースは1人で、ゆっくりしているので、そこで停滞している。
こんな時は、何人かナースが手分けをして問診をとったらよいのに。もう我慢できずに、何人かカルテを奪いとった。

しかし、診察が早く終わっても、今度は会計やお薬でまた待っている。

待合には、これから診察の人、お薬待ちの人、会計待ちの人だかり。

もちろん患者さんは9割がインフルエンザ。
西区や港区で流行していたのだが、福島、大正、此花でもすごい。南港方面の幼稚園、保育園、小学校もインフルエンザが流行してきた。

本日受診された方、ほんとに大変でお疲れ様といってあげたい。たいてい2-3時間待ち、診察終わっても1時間待ち。
もう少し効率よくするように、受付での問診方法など改善点が必要とアドバイスしてきた。

診療所の帰り、晩御飯の材料を買いに、デパ地下に立ち寄った。そこは西九条診療所の待合より空気が悪い。
なんかインフルエンザ密度がこっちのほうが高そう。
こういうところでも、どんどん広がる。
ほんとに今年のインフルエンザ流行の勢いが凄い。

娘も本日病院での休日当番で、インフルエンザが凄かったそう。外来も多く、救急車もやってきて入院するお子さんもたくさん。彼女曰く、「めっちゃしんどい。インフルエンザに罹りそう。もう、いっそのこと罹って休みたい。」

寒くて乾燥する日が続く。これからますます増えそう。

私はどんなことがあっても絶対罹るわけにはいかないのだ。

Posted by さかざきひろみ at 19時39分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2019年01月10日(木)

ぞくっ [クリニック情報]

外来では、インフルエンザがどんどん増えている。
今年は今のところすべてA型。

インフルエンザの潜伏期は1-2日。
1/7が始業式で、そこでうつってしまったお子さんが昨日、今日とたくさん。実はインフルエンザウイルスは、発症する1日前から感染力をもっているといわれている。熱がでる前から感染力があるので、感染拡大をとめるのはとても難しい。

流行が始まると、集団生活をしていないお子さんも増える。お話しを聞くと、ちょうど2日前にプラレール博、イオン、デパートなどに行ったとのこと。他はパパからうつった、おじいちゃん、おばあちゃんからもらったなど色々。
寒くて空気が乾燥しているので、これからどんどん流行しそう。

毎日たくさんのインフルエンザの患者さんを診てるので、ブースター効果で、私はどんどん強くなっていく。
しかし、時々「ぞくっ」とすることも。
あっ、きたなあと思う時。

そんな時、自分で脈をみて、脈が浮いていたら葛根湯。
寒気が強くて脈が沈んでいたら麻黄附子細辛湯。
これらをアツアツのお湯に溶いて飲む。
それで、2-3時間たってもまだぞくっとしていたらもう1包。
明日熱がでるかもと思っても夜たくさん寝ると朝はすっきり。そんなことの繰り返し。
ぞくっとした時の葛根湯お湯割りは本当に美味しい。
自宅だと、そこに生姜をすりおろして加えるので、さらに効果アップ。

また、毎日インフルエンザウイルスを浴びているせいか、やたらと眠い。びっくりするぐらいたくさん眠れる。

私の予防法は、睡眠と超早めの漢方、さらに暖かいものを飲むことかな。

おかげで今日は踊りはじめ。
久しぶりに、思いっきりストレッチ。
身体のバランスをとるレッスンは、めっちゃ息が上がる。
ちょっとだけだったがコンビネーションも楽しい。

ダンスもずっと元気で続けたいなあ。

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Posted by さかざきひろみ at 19時43分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2019年01月07日(月)

七草粥

1月7日の朝は七草粥。
1年の家族の無病息災を願って食べる。
私は丈夫だが、主人はちょっと心配。
たくさん作って実家にも持っていった。

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娘にも彼に、七草粥作ってあげてねと連絡。
夜は当直だけど、朝にちゃんと作って食べたよう。

七草粥は結婚してから30年、毎年欠かせない。

小さいころは母が作ってくれていた。

そういえば、七草粥以外にも、病気のときはいつも母が「おかいさん」を作ってくれた。
白がゆ、梅干しがゆ、玉子がゆ。
どれもとっても美味しかった。
母の「おかいさん」を食べたくて、病気になりたいなんて思ったこともあった。

娘も病気したときは、必ずおかゆ。彼女も好きだった。
娘の結婚式の朝は、3人で「おかいさん」。

外来では、時々「この子おかゆ嫌いで食べません」と言われることがある。
私にしたら「なんで??」
色々美味しいもんがいっぱいあふれてるから仕方ないのかな。

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あの白かゆの粘りと、とろっと感。
上澄みの重湯も大好き。
少しの塩味、この塩もできたら美味しいお塩を使いたい。

加島屋のさけと一緒に食べたら、めっちゃ美味しい。

七草の日でなくても、病気でなくても、主人と一緒に朝がゆもよく食べている。
やっぱりパンよりおかゆだなあ。

Posted by さかざきひろみ at 20時10分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

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