2021年11月18日(木)

「しー」

孫っぴも、もう2歳。
保育所でトイレットとレーニングをして頂いて、
普通にトイレにいけるようになっていた。

ところが、最近は
「しーいこか」というと、
「しーない!しーでない」というようになった。

娘も保育所でトイレとレーニングをしてもらって、そのあと、苦労した記憶は全くない。

こんなときに「しーあるでしょう、行きなさい」と強制しても、うまくいかない。いずれ必ずできるようになるので放置しても大丈夫。

だけど、孫っぴに
「トイレでしーしたら、アンパンマンのシールがはれるよ」とご褒美を提供してみた。

そしたら、とっても喜んで「しー」。

画像(180x240)・拡大画像(480x640)
画像(240x180)・拡大画像(640x480)

ご褒美シール


でもある日、「しー」でないのに、「アンパンマンシール」。
娘が「しーでないときは、だめよ」と言うと、だだをこねて大泣き。はいダメなものはだめ。
たかがアンパンマンシールだが、約束したことは守らないといけない。娘が困っていたので、私が「約束したでしょ。ダメなものはダメ」と言って、そのまま放置しておいた。
すると、すぐにあきらめて、スボンをはきにいった。
しーなんかどっちでもよい。
ちゃんと約束したことを守るということを教えるのが大切やと思う。

トイレトレーニングは色々大変なことも多い。
ある3歳の女の子は、トイレが嫌で我慢し過ぎて尿閉になってしまった。尿閉は、膀胱におしっこがいっぱいなのに、でない状態。腹痛が強く冷や汗をかいている。膀胱は筋肉でできているので、パンパンになるまで伸びきってしまうと、一時的に収縮できなくなることもある。
カテーテルで導尿が必要になるが、この子は浣腸した刺激で大量のおしっこがでた。ほんとによかった。

このように、トイレトレーニングには色々なことがあるが、気楽にチャレンジすることも大切。
お子さんたちに、おしっこもウンチもとっても大事ということを、小さいときから教えてあげるのがいいかな。

Posted by さかざきひろみ at 19時00分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2021年11月16日(火)

可愛い❤ [クリニック情報]

私の周りにあるものはピンクが多い。

クリニックの診察室の私のチェアもピンク。
開院時、どうしてもピンクがよくて、探したけどなかなかない。赤はたくさんあるのだけど・・・・。
そこで、メーカーの方に頼んでピンク色の革を張りなおしてもらった。
しかし、何年もすると少し破れたりする。
その際も、メーカーにお願いして革を張りなおしてもらった。
ただ、そのお値段が結構高い。

また、しばらく前からすこし破れてきた。
ピンクの椅子を探して、ネットで色々購入してみたが、
座り心地が悪く、
一台は受付、もう一台は休憩室に。

また、特注しようかと思ったときに、
スタッフのMちゃんのママが、カバーを手作りして下さった。

特製チェアの出来上がり!

画像(240x320)・拡大画像(480x640)

アンパンマンで、もちろんピンク。
めっちゃ可愛い。
ピンクのものが周りにあると、元気になってテンションがあがる。
このチェアはほんまに可愛い〜。

Posted by さかざきひろみ at 17時08分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2021年11月14日(日)

やっと [クリニック情報]

11月12日、HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)の積極的勧奨の再開が決定された。
https://www.buzzfeed.com/jp/naokoiwanaga/hpvv-varrc-2
日本産婦人科学会のコメントはこちら

実際ワクチンは中止になっていたわけでない。
当院でも接種される方はいらっしゃったし最近増えていた。
定期接種が、高校1年生の3月末までなので、11月に開始したら、ギリギリ定期内で接種できるので、今月は特に多い。

HPVワクチンの定期接種は、小学校6年〜高校1年生の3月まで。
今年に限って、コロナの影響で大阪市では高校2年生の3月まで接種できる。

思春期になるとなかなか小児科に来院されないが、DTワクチンや新型コロナワクチン、インフルエンザワクチンに来院されたときに、HPVワクチンの大切さを保護者の方と本人にお話ししていた。
毎年、約1万人の方が子宮頸がんに罹患される方がいて、約3000人もの女性がお亡くなりになっている。しかも、他のガンに比べて若い女性がかかってしまう。
もちろん、副作用のことも心配されるので、ひとりひとりきちんと説明させて頂いている。
保護者の方への説明も必要だが、何よりも本人が接種する意味を十分に理解することがとても大切だと思っている。

接種機会を逃がした人も、自費接種したり、また9価ワクチン「シルガード」を選ぶ方もいる。

積極的勧奨の再開がされたことで、さらに多くの方が接種について考えて下さると思う。

接種のチャンスを逃してきた方に対しも、無料接種の再チャンス(キャッチアップ接種)を与える救済措置が予防接種・ワクチン分科会で検討されるとのこと。

子宮頸がんやHPVワクチンについては「みんハピ!」にとても詳しくアップされているので、ぜひごらんください。

Posted by さかざきひろみ at 06時53分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

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