2020年11月29日(日)
外来状況 [クリニック情報]
やっと、11月らしい気候。
朝夕は冷え込む。
外来では高熱のお子さんは減ったよう。
相変わらず、保育園に行っているお子さんは鼻水いっぱい。
なんと久しぶりに水痘の患者さんが3人も。
しかし、みなさんワクチン接種していたので軽症。
インフルエンザワクチンの予約も11/28でやっと終了。
あとは2回め接種の分だけ。これで少し一息。
世間では、新型コロナが激増している。
きっと、このままどんどん増え続けそう。
入院を受け入れてる病院は、どこも逼迫しているとのこと。
80〜90代の患者さんが多く、入院したらなかなか退院できない。特に施設に入っていた方は、よくなっても施設がクラスターで大変なため戻れないケースもあるらしい。
高齢者は重症化する、これはもう確実にわかっていること。
ただお子さんについては、今わかっていることは軽症または無症状。
ふつうのかぜとは症状だけで区別できない。
お子さんにとっては、今のところ、それほど危険なウイルスではなく、どちらかというとインフルエンザの方が重症化しやすい。
お子さんの新型コロナウイルスの特徴として、今わかっていることは
@子どもは重症化しにくく、軽症または無症状であることがおい。
A全体的な発症も少なく、罹りにくい。
B子どもから発症することも少ない。たいてい周りの大人(親、学校や園の先生)のリンクがある。
(ですから、周りの大人に発熱などの感染症状があって、そのあとの発熱の場合は、先にクリニックにご連絡下さい)
C子どもどおして感染しあうことが少ないため、インフルエンザのように、学校や園で流行する確率は低い。
今後ワクチンも開発され日本でも接種できるはず。
高齢者の方は必須だと思うけど、子どもに接種する必要があるのか難しい。
私達はうつらないように、うつさないように努力しないといけない。自宅の中では難しいけどマスクは欠かせない。外でマスクをはずすのはお食事するとき。
ご飯を食べるときは、しゃべりたくてもお口はチャック。
Posted by さかざきひろみ at 07時13分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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