2021年08月28日(土)
浜松に向けて [漢方薬]
福原先生とのコラボ講演。
本当は、浜松でハイブリッドの予定だった。
この講演が企画されたころは、8月にはコロナも落ち着いていて、浜松に行けるはずだった....。
うなぎ楽しみやった。エクシブの予約もしていた。
しかし、今が一番危険。
完全Web講演に。
自宅から配信するつもりだったが、前回の「音がでない事件」のこともあり、やはり何があるかわからない。
スタジオからの配信となった。
たった一人で自宅からより断然心強い。
福原先生の講演をそばで聞けてめっちゃ勉強になった。
「補剤から始める漢方治療」
補剤というのは、身体に足りないものを補う漢方薬のこと。
気が足りない➡補気剤 ㊶補中益気湯 ㊸六君子湯
水が足りない➡滋陰剤 136清夏益気湯(気と潤いを補う)
血が足りない➡補血剤 ㉓当帰芍薬散
そして、現在に大切なレジリエンス(しなやかな強さ)を手に入れるには、この補剤がとても役に立つとのこと。
福原先生も千福先生もいつも処方を限定してしっかりお話ししてくれる。たくさんの処方がでてきても、覚えられない。
これを私も見習うようになった。
私のはこどもの心シリーズ。
東京、大阪に続いて第3弾。
処方を限定して、72甘麦大棗湯、54抑肝散 99小建中湯、I柴胡桂枝湯 O半夏厚朴湯の6つについてお話しした。
最後に2人で質問に答えながら、クロストーク。
これが一番楽しい。
時間に限りがあるが、2人でエンドレスに話ができそうやった。漢方談義はつきない。
4月からずっと講演や執筆やdutyがいっぱいやったが、これでひとまずやりきった。次は小児鍼学会での講演。それまでは、さらに知識アップのために、いっぱい勉強しよう。
Posted by さかざきひろみ at 21時05分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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