2022年10月22日(土)
今日は [漢方薬]
大阪府女医会の学術講演会。
ハイブリッド開催。
多くの先生がご参加くださった。
ほんとにありがとうございます。
座長は、女医会の副会長でいらっしゃる藤谷先生。
藤谷先生との会話も、とっても楽しい。
先生は、とても上品で素敵。
いつも。いっぱい褒めて下さるので、私のテンションもアップ。
時間ギリだったが、母の病院に行ってから会場にむかった。
やはり、会った方が安心できる。
今回、ご一緒に講演させて頂いたのは、婦人科の中井恭子先生。
「女性の気分の落ち込みと漢方薬〜コロナ禍こそ漢方薬,抑うつ症状があれば加味帰脾湯」
コロナ禍以前は、PMSや更年期障害でイライラして来院される方が多かったそう、その際良く処方されていたのは加味逍遥散。
それがコロナ禍後は、抑うつ症状で来院される方が多くなったそう。日本での抑うつの有病率はコロナ後2倍以上。
そんな方に、加味帰脾湯や帰脾湯が頻用されているらしい。
私は加味帰脾湯は良く処方するが帰脾湯に関しては、まだ処方したことがない。
私のは、「こどもとママに優しい漢方薬」
今年5月にも同じ題名だったのだが、内容は少しだけ変更。
まるまる1時間お話しさせて頂いた。
だいだいお話しする内容はもちろん事前に決めている。
WEB配信だと、それほど内容は変わらない。
だけど、聴衆の先生方がいらっしゃると、何だか面白いことがいっぱい思いつく。時間内に終わりたいので、脱線したところは、またもとにもどさないといけない。
そんな講演中の自分の中の駆け引きがワクワクドキドキで楽しかったりする。
今日もぴったり時間通り!
質問は、30分かけて中井先生と一緒にお答えした。一方的にお話しするよりも、こうやって質疑応答がやはり一番面白いし楽しい。
最後に女医会の皆様と記念写真。
次は、蘭子ちゃんとのオンラインサロン。
そして、年内最後は兵庫県保険医協会での講演。
明日から、またスライド作り。
他に原稿が2つ。
Posted by さかざきひろみ at 19時43分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2022年10月18日(火)
外来状況 [クリニック情報]
この1週間、お熱のお子さんはまた減った。
お熱がでてもほとんどが普通の風邪。
ヒトメタニュウモウイルスも以前より減ってきた。
久しぶりにリンゴ病や溶連菌感染症のお子さん。
一方咳や鼻水の出るお子さんは多い。
あと鼻がつまると、口呼吸になるので、咽の痛みを訴える方も多い。
鼻つまりには、なんといっても漢方薬が一番効く。
鼻がつまって、粘っこい鼻水がでるときはA葛根湯加川芎辛夷。
透明の鼻水がだらだられるときはR小青竜湯。
これはどちらも錠剤があるのでとても便利。
ただ、漢方薬の1包が6錠になる。
7才ぐらいだと3錠を1日3回。
12歳だと、6錠を1日2−3回。
しかも錠剤はわりと大きいので、飲めるかどうか実際に錠剤を見て貰ってから処方している。
鼻がつまって夜眠れないと泣いているお子さんには、㉘越婢加朮湯を頓服で。
孫っぴの透明のお鼻だらだらのときはR小青竜湯を飲んでいた。湿った咳もしていたので、95五虎湯も一緒に飲んだ。
ちょっと鼻水がネバネバになってきたので、A葛根湯加川芎辛夷に切り替え。
㉘越婢加朮湯を飲むほど症状はひどくない。
あとは、ベビーミストの生理食塩水 鼻スプレーと鼻吸引。
彼は、相変わらず漢方薬を粉のままそのままのめるからすごい。
栗たっぷりの栗ご飯。
以前から、娘はあまり栗が好きではないが、孫っぴは大好き!
Posted by さかざきひろみ at 19時55分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2022年10月16日(日)
週末 [旅行記]
孫っぴとお出かけ。
メインはプール!
準備体操のドルフィンプランクからの入水。
ここは、小さい子どもも入れるのがいい。
貸し切り状態の20mプールを何度も往復し大はしゃぎ。
私達もヘトヘト。
ここは、お部屋からの眺めが素晴らしい。
夜景もいい。
ずっと眺めている。
道路を走る色々な車が面白いらしい。
子どもの色々なイベントされていた。
朝ごはんにもキッズコーナー。
階段は何度も登りおり。
あわあわのお風呂も楽しかったね。
いつもたくさん人がいるのに。
朝早いとだれもいない。
楽しい時間はあっという間。
Posted by さかざきひろみ at 19時37分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
【 過去の記事へ 】