2024年08月11日(日)
婆の楽しみ
まごっぴのダンスのイベントを見に土曜日から名古屋へ。
一緒にお泊り。
名古屋も晴天。
しかも39℃の気温
ちゃんと準備体操して、プールでいっぱい遊んだね。
水中でジャイケンも、バタ足顔付けも
ジャンプもできるようになった。
晩御飯は焼肉でおなかいっぱい。
彼は、タンが一番好きらしい。
私は、あわびがとっても美味しかった。
翌朝もプール三昧で、そのあとにダンスのイベント。
彼が通う同じスタジオの社交ダンス教室の10周年。
そこにキッズたちが特別?ゲストで出演させてもらった。
皆ちゃんと先生の説明を聞いていた。
発表会は3回目。
婆の楽しみが増えた。
Posted by さかざきひろみ at 19時22分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2024年08月10日(土)
外来状況 [クリニック情報]
今週も猛暑が続く。
外来で一番流行しているのは、
マイコプラズマ感染症。
次に、夏風邪、新型コロナウイルスと続く。
今週はなんと終わったと思っていたインフルエンザBも。
RSウイルスもまだちらほらみられる。
手足口病は少し下火。
とにかく、マイコプラズマ感染症がとっても多い。
今週だけで、確定例が24名も。
最初は熱だけでも、3,4日目ぐらいから咳がひどくなったりする。
しかも、熱がでて1〜3日目に検査をしても、たいてい陰性。
4日目、5日目になっても夜になると熱がでる、咳がどんどんひどくなるときに検査すると、陽性になる。
咳も、特徴的。
咳を聞いただけで、あっ、きっとマイコプラズマとわかってしまう場合もある。
潜伏期が2〜3週間と長いのも他の感染症と少しちがう。
夏休みだけど、その前に学校でうつっていたり、
そういえば、2週間前に林間や学校行事だったケースや、
ちょうど2週間前、兄弟がひどい咳をしていたなど言われることもある。
熱が長く続くのに、血液検査をしても、ほとんどがそんなに悪くない。マイコプラズマ肺炎といわれるけれど、肺炎になるのは3〜5%と少ない。
なぜかオリンピックの年に流行する感染症。
まだ、増え続けるのだろうか。
Posted by さかざきひろみ at 19時30分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2024年08月08日(木)
氷かじり
氷ばかり食べるお子さんがいる。
「氷かじり」や「氷食症」と言われる。
季節に関係なく目安として、製氷皿1杯以上の氷を食べるのが特徴。
実は鉄欠乏性貧血の場合に、「氷食症」になりやすい。
その原因ははっきりわかってないけど、以下の説がある。
鉄欠乏性貧血→体内の酸素不足→自律神経の乱れ→体温調節がうまくいかない→口の中の温度が上がり、氷を食べて口の中を冷やそうとする
また、鉄分が不足したことで食の嗜好が変わり、氷を食べたくなるという説もある。
消化管粘膜の鉄分が減ると舌痛症がおこる。氷は舌痛症を紛らせる方法として氷を食べるという説もある。
氷をよく食べるという症状があれば、一度鉄欠乏性貧血がないか検査をしたほうがよいと思う。
他の鉄欠乏の症状は、
疲れやすい、坂道や階段で息切れがする、めまい、顔色が悪い、頭痛、眠れない、朝起きるのがつらいなど。
夜泣きがひどい場合もある。
さらに、むずむず脚症候群を併発することも。
鉄欠乏のお子さんたちは、「足が痛い」ということを訴えていることが多い。
さらにシミやシワ、抜け毛、爪のもろさ、ニキビが治りにくいなどにも関係するので、美容の大敵でもある。
Posted by さかざきひろみ at 18時10分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
【 過去の記事へ 】