2020年07月23日(木)
学会も
東京に続いて、大阪もコロナ患者さんが増えている。
8/21-24にハイブリッド(現地とオンライン)で開催予定の日本小児科学会も、オンラインだけになった。
今の時期は仕方ない。
全国から小児科医が集まるのはやはり問題がある。
娘が受験する、小児科専門医の試験。
9月初旬の予定だが、これも全国から若い小児科医が集まる。今のところ開催される予定で、試験勉強してるらしいが、もしかしてこれも中止になるかも。
主人が参加の日本循環器病学会は、随分まえからオンラインのみとされていた。
ライブ配信とオンデマンド配信の二本立て。
オンデマンド配信については、あらかじめ収録がある。
彼は、病院やら自宅で収録。
これは自宅のパパの書斎で収録していた様子。
もちろん絶対私が映ってはいけないので、こっそり撮影。
日本循環器病学会では、
山中 伸弥 氏と西浦 博 氏の特別対談
「新型コロナウイルスの流行における意思決定
〜 未曾有の状況下でどう考え、どう判断すべきか」、
も配信されている。
学会員でもなく視聴できるので、ご興味のある方はぜひ。
この中で、西浦教授が、「コロナとの闘いは、野球でいえば、まだ二回表で、コロナが圧倒的に優勢で攻撃している状況」と話されていた。
まだまだ、これから長い闘い。
気を引き締めてwithコロナの時代を乗り切りたい。
これは、お中元で頂いたゼリーの瓶。
うーん、可愛い〜。お家楽しみがまた増えた。
Posted by さかざきひろみ at 08時46分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
2020年07月21日(火)
今日のこと
孫っぴの保育園へのお迎えの日。
いつもの駐車場がいっぱいで、少し離れたところに駐車。
暑い中、抱っこひもでたくさん歩くと、さすがの私も暑さに負けそうになる。
それでも、そんな暑い中、抱っこひもの中で私を見て笑ってくれる孫っぴに癒される。
お家に着くとさっそく、動き回る。
今日のお気に入りは、トレーニンググッズ。
そこでゲットしたのは、筋膜リリースストレッチローラー。
不思議そうにのぞき込んでいた。
タンバリンや鈴で遊んだあとは、開脚ストレッチ。
その後爆睡。
そして今日は、土曜の丑の日。
ハルカスの「うお源」のうなぎはとても美味しい。
ウナギにはビタミンAやビタミンB群など、疲労回復や食欲増進に効果的な成分が多く含まれ、夏バテ防止にはぴったり。
お家でひつまぶし。
最初はたれで、次は薬味をたくさん。最後は茅乃舎のおだしでいただく。
私は、たくさん薬味を入れてわさびを入れて食べるのが一番好き。
さすがに孫っぴはウナギはまだ早い。それでも、私が作った離乳食を凄いスピードでたくさん食べてくれた。
彼との時間は、めまぐるしい。
Posted by さかざきひろみ at 19時51分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2020年07月19日(日)
のどのつまり [漢方薬]
「のどがつまる」
そんな訴えがあるけれど、西洋医学的には全くなにもない。
耳鼻科や内科で精査してもらってもどこも悪くない場合。
それを東洋医学的に「梅核気」「咽中炙臠(いんちゅうしゃれん)」「ヒステリー球」という。のどのところに梅干しの種がつまったかんじ、また炙ったお肉がのどにへばりつく、そんなイメージ。
身体中に流れている「気」がのどのところにつまっている。
原因はストレスやら疲れやら色々。
こんなときに出番なのがO半夏厚朴湯。
つわりに有効な㉑小半夏茯苓湯に気のめぐりをよくする厚朴と蘇葉が含まれている。
「のどがつまるんです」と言う訴えで私のところに来院されることはあまりない。色々な体調不良や自律神経失調症のような症状の方にこちらから「のどがつまったりしませんか」とお聞きするようにしている。
「そうなんです。何で知ってるんですか?」と言われることも多い。
このO半夏厚朴湯は嗄声や湿性咳嗽にも有効。
先日は、そんな症状の方に処方したところ長年の頭痛が治ったとのこと。この方の頭痛は気のめぐりが悪いのが原因だったのね。
気がのどでなく頭でつまったら頭痛にもなる。
胸でつまったら、胸苦しい、お腹でつまったらお腹がはる、またはげっぷがでる。
さらに、最近ではお子さんにも有効。
怖いテレビを見てから、のどが詰まって苦しいと泣く5歳のお子さん。これを飲んだら大丈夫になった。
嘔吐をきっかけに、のどが詰まる。夜のどが詰まって苦しくてパニックになる7歳のお子さん。その子の症状も軽減。
実は主人ものどが詰まるときがあるらしい。
そんなとき、これを愛用している。
この薬の出典は金匱要略。
なんと1800年前の薬。
それが、今とっても役立っている。
漢方薬ってほんとに不思議。
Posted by さかざきひろみ at 14時16分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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