2021年05月22日(土)
大阪から [漢方薬]
今週の木曜日夜は、WEBセミナー。
大阪から東京にむけて発信。
東京の先生が対象なのだけど、なんと166名の先生方が参加して下さった。びっくりやけど嬉しい。
「こどもの心によりそう漢方」と言う題名にしたのだが、ちょっと私だと役不足な感じがする。
ほんとは、最初に提案したのは「こどもの心のお助け漢方」。そんな感じがよかったのだけど、ポップすぎるということで却下。
いつも、講演のときは色々話したくてたくさんの処方を説明してしまうのだけど、あるとき「たくさん処方があって覚えられない」というご意見を頂いた。
たしかにそうだ。
それで、今回は
72甘麦大棗湯
54抑肝散
99小建中湯
10柴胡桂枝湯
16半夏厚朴湯
この5つの処方について症例と一緒にあわせて説明した。
おまけに㊶補中益気湯と思春期女子の漢方を少しだけ。
講演のあとは、30分間ZOOMでの情報交換会。
色々な先生とお話しできて、面白かった。
ほんとは、皆様にお会いしてお顔をみてお話しするのが一番だけど、WEBならでは参加できる先生も多い。
とにかく終わってほっとした。
私のdutyは雑誌の原稿があとひとつ。
しかも締め切りは7月下旬。
しばらくなにかに追い立てられることはない。
明日は、孫っぴと心おきなく遊べそう〜。
Posted by さかざきひろみ at 16時31分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2021年05月20日(木)
アイスの棒?? [クリニック情報]
外来にて「先生、アイス好きなん?」
私「???」
「アイスの棒、いっぱいある」
お子さんたちは、私がアイスを食べて、その棒をここに入れていると思うらしい。
先生、アイスいっぱい食べていいなあって思うのかな。
ほんまに、子どもは可愛いことを思いつく。
ほんとは舌圧子なのだけど、いちいち外袋から取り出すのがめんどくさくって、このように置いていた。
まあ、毎日こんなにアイス食べたら私の身体はボロボロになっているだろう。
このマウスもお子さん達から、「可愛い〜」
「キラキラや」
「先生、キラキラ好きなん?」
ポニョとマリーちゃんは、キーボードの支柱のようなものがつぶれてしまったので、その台として使っている。
これも、お子さんたちはすぐに見つける。
「あっ、ポニョ。何でここにあるん?」
私「可哀想だけど、台になってもらっているの」
でも一番、喜んでくれるのはこれ。
「わーきめつや〜」
「ママ、見て!」
これで完成バージョン。
もう映画もやってないし、鬼滅の刃は下火かなあと思ってたら、スタッフは「秋になったらテレビがはじまるから、まだまだですよ」とのこと。
DVDも発売されるらしい。
とうとう、私も映画を見れる日も近い。
Posted by さかざきひろみ at 14時27分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2021年05月18日(火)
最近のBEST3
本も好きで色々読むのだけど、最近読んで面白かったもの、BEST3。
これは、神様のカルテで有名なの夏川草介先生が書いた本。
ノンフィクションかと思うほど現実的な話だけど、実はフィクション。
新型コロナウイルスで、大変な渦に巻き込まれた中小病院のお話し。ほんとに面白くて一気に読んでしまった。
あっという間に読めてしまう。
いつもわかりやすい講演をしてくださる今津先生の本。
内科の先生だけど、子どものこともよく理解されていてびっくりした。
漢方の勉強をすると養生がいかに大切かということを実感する。
子どもの心と身体を守るには冷えをとって温めることがとても大切だとのこと。
ストレスがあったら冷えるのだそう。
栄養のある食事、質の良い睡眠、適度な運動は子どもの冷えをとってくれる。
便秘治療で有名な十河先生の本。
いまコロナ渦の自粛生活で肥満のお子さんもめっちゃ増えている。幼少期に糖尿病などの生活習慣病を発症することはあまりない。だけど、眼に見えない血管の動脈硬化病変が起こる可能性もある。また幼少時の食事の好みや運動の習慣がその後も続き、大人になってから、なかなか変えられない。大人になって色々な病気を発症しやすくなる。したがって、小さいころからの習慣がとても大切。
子どもでも腹囲75cm以上、腹囲/身長が0.5以上は要注意。
なかなかすき間時間にしか本は読めないけど、読書はやっぱり大切だね。
ただ、この本を読むときが一番テンションをあげる。
孫っぴへのよみきかせ。
だるまさんになり切って、オーバーリアクション。
Posted by さかざきひろみ at 15時20分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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