2021年06月29日(火)
ねんねー
孫っぴのねんねのルーティンは絵本。
いつも3冊ほど読んでもらってから寝るらしい。
うちに来たときも、眠くなったようで、本をもって、入浴中のママを待っている。
「ばあと寝ようか」というと、
「いやっ」
ねんねはママかパパでないとだめらしい。
ところが、先日やっぱりママが入浴中。
とっても眠くなったよう。
「ばあと寝よう」というと、大人しく、一緒に寝室へ。
いつもの本を3冊よんで、ねんね-。
でも横になったとたん、「ママ〜まま〜」
だけど、お背中とんとんして、さかざき作曲ねんねの歌をエンドレスに歌うと、あっさり眠ってしまった。
とうとう、ママなしでもねんねができたね。
娘も「これで大丈夫やわ」と。
翌日もお泊りしたが、その時は「ママ〜」と叫ぶことなく、すぐに寝んね。あっというまに眠りにつく。
ねんねの時以外も、孫っぴは本が大好き。
スマホは見せない。
お昼に読むお気に入りは「アラジン」
娘が好きなので、読んでたら大好きになったよう。
アラジンもジーニーのことも全部「あーじん」と呼ぶ。
さらに、歌も
「アラビアン」というと「ないー(ナイト)」と掛け声。
「A Whole you」というと「ないー(ワールド)」という。
なんか面白い。
でも、お熱のときは「アラビアン」といっても無言。
元気がでてきたら、「ない-」と言ってくれた。
1人の時もあーじん。
おお婆と一緒のときもあーじん。
最近孫っぴは、おお婆のことを「あ・ば」と呼ぶ。
Posted by さかざきひろみ at 17時52分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2021年06月27日(日)
病気のステージ [漢方薬]
きのうの孫っぴの病気のステージで漢方薬を変更する考え。
実は、東洋医学では、病気のステージによって薬がかわる。
そのステージ分類を六病位といって6つのステージにわけている。
病気が時間とともに変化するということを1800年前の人が理解して、それに有効な漢方薬を作ったということがすごいと思う。
まず熱が出る時期は陽病期で、たいてい子どもはここで治る
そのあと、元気がなくなる時期を陰病期だが、子どもはこのステージになることは少ない。
熱が出る時期(陽病期)
1)太陽病期:熱がでてすぐの時期。
いわゆる風邪のひきはじめ。
悪寒があって、まだ汗をかいていない。
@葛根湯㉗麻黄湯が有効
2)少陽病期:熱があがりさがりする。
朝には解熱するが夜になると熱がでる。
食欲がなくなったり、口が苦くなったり。
柴胡を含む薬が有効
H小柴胡湯 I柴胡桂枝湯 109小柴胡湯桔梗石膏
3)陽明病期:高熱が持続。便秘を伴うことが多い。
㉞白虎加人参湯 133大承気湯
高熱が持続してフーフー言っているお子さんたちは、便秘になっていることが多い。
漢方を飲めなくても、浣腸すると楽になることが多い。
元気がなくなる時期(陰病期)
身体の奥まで病気が進んで冷えている状態
1)太陰病期 下痢してお腹が冷える。
2)少陰病期 全身倦怠感が強く、体中が冷える。
手足も冷たい。
㉚真武湯 127麻黄附子細辛湯
3)厥陰病期 重篤な状態で、全身が冷えて意識レベル低下
ちょっと難しいけど、こういうことを知っておくと漢方のことを理解しやすいし、面白い。
Posted by さかざきひろみ at 09時01分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2021年06月26日(土)
お休み [漢方薬]
孫っぴは、昨年6月から保育園に行ってるが、1年たって、はじめてお熱でお休みした。
いつもちょっと熱がでかけたり、怪しいときに㉗麻黄湯飲むとすっと解熱していた。
今回は、夕方からお熱、㉗麻黄湯を2回飲んだが解熱せず、翌日お休み。
いまはやりの高熱のかぜのよう。
熱が4-5日続き咳がひどくなるタイプの風邪(おそらくパラインフルエンザ)が流行しているので、それやったらしばらく保育園いは行けない。
㉗麻黄湯で汗をあんまりかかなかったので、㉗麻黄湯+㉘越婢加朮湯(大青竜湯のかわり)にしてみた。
これで、解熱。その後は109小柴胡湯桔梗石膏に切り替える。
まさに、漢方でいう太陽病期から少陽病期への切り替え治療。
その後は解熱していたが、少し食欲がなくて、いつもより大人しい。念のためもう1日の保育園はお休み。こんなとき無理すると、また熱でお呼び出しになることが多い。
彼がお休みしていた2日間は、私も娘も仕事なので、訪問型病児保育ノーベルさんのお世話に。
娘の自宅ではなく、クリニックの休憩室に来てもらった。
1日目は最初は「まま〜」「ばあ〜」と泣いていたが、すぐに諦めて大人しく保母さんと遊んでいた。
私が顔をだすと、きっと泣いてしまうので、ずっと任せきり。
2日目は、違う保母さんだけど、もう理解しているようで、大人しく折り紙で遊んでいた。
ノーベルの保母さんたちは、ほんまに素敵な人たち。まさにプロフェッショナル。
2日休んで、すっかり元気になって保育園にも登園。
治った〜と思って油断していたら、咳がでてきた。
そうやった、熱でたあとに、皆さん咳がひどくなるケースも多い。
それで、今日は、109小柴胡湯桔梗石膏+95五虎湯へ。
鼻水もたらたらしはじめたので、様子をみてR小青竜湯もいるかな。
R小青竜湯は苦くて飲みにくい。
でもリンゴジュースに入れたら平気。
孫っぴは、漢方のことを「かんぷー」という。
「かんぷー、かんぷー」と言いながら楽しく飲んでいる。
元気になって、「げんこつやまのたぬきさん」をばあと全力で踊りまくる〜。
Posted by さかざきひろみ at 19時00分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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