2022年02月15日(火)
9台+1 [クリニック情報]
クリニックには、空気清浄機がたくさん。
もともと待合室にあったのは、フクダ電子のFDS-ZERO。
100m2 (約60畳)の大空間までカバー。
コロナ禍で3台追加したのは、e+air(アースプラスエアー)。
自動で人を見つけて大風量で清浄する。76m2(46畳)までカバー。
診察室と隔離スペースの廊下、第3隔離室にある。
そして、第1、第2隔離室にはクリーンパーテーション。
これは、HEPAフィルターにより汚染空気を吸引して清浄化してくれる。
他にも空気清浄機があと3台。すべて合わせて9台。
さらに、最近購入したのは、なんとミニ陰圧室。
第4隔離室として使用できる。
紫外線とHEPAフィルタで処理した清浄な空気をブース外へ排気。
1年前には、新型コロナがお子さんたちにこれほど影響するとは思わなかった。
それが、昨年夏のデルタ株、さらに今回のオミクロン株で一気に増加。
各隔離室が大活躍中。
実効再生産数がやっと0.97まで下がってきた。
検査や書類との格闘もあと少しかな。
もう少し。
Posted by さかざきひろみ at 20時15分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2022年02月13日(日)
ある日突然
お子さんが新型コロナが陽性。
すると、パパも仕事にいけない。
ママも仕事にいけない。
兄弟姉妹がいると、みんな学校も園にも行けない。
本人は10日間。
家族は発症しなくても7日間。
みんなで自宅待機。
さらに、感染対策もとても大変。
中学生ぐらいのお子さんだとお部屋でじっとできるかもしれない。だけど、小さいお子さんはパパやママが一緒にいないと無理。
以前は、お子さんはそんなに新型コロナ感染は多くなかった。
今はとても増えている。
こんなことが、あちこちのご家庭でおこっている。
パパやママが仕事にいけないので、そこの職場も人手不足になる。
新型コロナ、健康なお子さんたちがかかっても、熱が1日ぐらい。翌日元気になっていることが多い。そこからの待機が長い。じっと家にいるので、ストレスもたまるし、運動不足になる。さらに生活リズムも乱れてしまう。
オンライン診療をしていて、お子さんはニコニコしてるけど、感染してママがとても辛そう。
病気をしてもゆっくりお休みできないんだと思う。
普段だったら、元気になったお子さんたちは集団生活にもどったり、実家に預けたりできるが、今回はできない。
だけど、育児も家事も休めない。
でも、きっとコロナもいつかは収束するはず。
マスクを外すときが来るのかなあ。
Posted by さかざきひろみ at 18時52分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2022年02月12日(土)
漢方薬でも [漢方薬]
オリンピックでドーピングの話題。
実は漢方薬はドーピングで引っかかる可能性が高く、世界大会にでるようなアスリートの方は飲まないほうがよいといわれている。
一番有名なのは、麻黄。
主成分はエフェドリンで確実にドーピングで禁止されている。
葛根湯や麻黄湯などに含まれる。
他にはヒゲナミン。
呉茱萸、細辛、丁子、連肉、附子などに含まれる。
呉茱萸は、㉛呉茱萸湯、㊳当帰四逆加呉茱萸生姜湯、106温経湯。
細辛は、R小青竜湯、㊳当帰四逆加呉茱萸生姜湯、1110立効散、127麻黄附子細辛湯
連肉は、111清心蓮子飲、128啓脾湯
丁子は、67女神散、89治打撲一方
半夏 にも少量のエフェドリンが含まれていると言われている。
麻黄、附子、半夏が含まれる漢方薬はとても多い。
のど飴なんかにも注意が必要とのこと。
(浅田飴は麻黄エキスが、南天のど飴にはヒゲナミンが含まれるのでダメ)
とにかく漢方薬は、色々な多成分から構成されていて、含有成分がすべて明らかではないので、飲まないほうがよい。
世界大会レベルのあるアスリートのお子さんは、コーチからすべての漢方薬は飲まないように指導されていた。
私のような市民ランナーレベルだと漢方薬はとても役立つ。
筋肉痛、こむら返り、関節痛、ほんまにメッチャ効く。
漢方薬がなかったら、フルマラソン走れなかったなあ。
もう、4年も前の話。
Posted by さかざきひろみ at 19時39分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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