2022年02月05日(土)

まだまだ [クリニック情報]

お子さん達の中でも、新型コロナがまだまだ続く。

テレビを見ていると、「本日○○人、最多!」など不安をあおる報道が多い。
だけど、お子さんたちは皆さん1,2日で元気になっている。
ただ、自宅待機期間がとても長いので、それが大変かな。
元気なお子さんが10日間も外出できずにお家にいないといけない。

新型コロナは、どんな時に疑わしいか。
@小学生以上の38℃以上の発熱。
A咽頭痛が強い
B学校内で、新型コロナがでている。
これだけそろえば、ほとんど新型コロナ感染。

一方幼稚園や保育園では、周囲で流行していても違う場合も多い。

乳幼児の場合は、
お父さんまたはお母さんが3日前に発熱したけど、
すぐ解熱したので、受診せずに様子をみていた。
その後、まだ保育園にいってない、生後2ヵ月や5ヵ月の赤ちゃんが発熱。
集団生活をしていない乳幼児が感染しているのは、こんなとき。

あと今週は、新型コロナに関連するオンライン診療がとても多かった。

家族や兄弟がすでにPCR検査が陽性。
濃厚接触者として待機中に発熱。
こんなときはあわてて検査する必要はなくなった。
みなし陽性として診断でき、またオンラインで、お薬も処方できる。保健所からの連絡は今は4-5日ないので、待期期間などをアドバイスできる。

PCR検査キットや抗原検査キットはまだまだ品薄。
PCRの外注検査の結果は4,5日後.....。

大阪府から、抗原キットが供給されると連絡があったが、まだ申し込みも開始されていない。
いったいいつ頃になるのかなあ。

Posted by さかざきひろみ at 19時49分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2022年02月03日(木)

鬼はそと〜

濃厚接触者の方の隔離期間が短縮された。

新型コロナウイルスに感染した方と同居する家族について、感染者が発症した日、もしくは感染対策を始めた日の「どちらか遅い日」の翌日から数えて7日間に短縮。でも別の家族が発症した場合はその時点から数えなおすとのこと。

例えば、2/1にお子さんは発熱。
すぐに、家庭内で感染対策。
同居の家族の方は、発症しなければ2/8までの待機でOK。ただ、たとえば2/4に他の家族が発症すれば、そこから7日間となる。(感染者本人は発症翌日から10日間待機)

「7日間」となったのは、感染者が発症して7日以内に2次感染がおころ可能性が99.98%という国立感染症研究所の分析を基にしている。7日目を過ぎたら感染している可能性が低いと判断できるらしい。

以前の濃厚接触者の方の待機は、ほんとに長かったので、ちょっとましになった。

そして今日は節分。

孫っぴとボールで
「鬼はそと〜、福はうち〜」

鬼役は婆の私。
孫っぴがボールを投げるたびに「やられた〜」。

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鬼は外〜


鬼の面のキティちゃん。
孫っぴが良い子だと、キティちゃんの顔がみえて、
いたずらすると、鬼の面。
彼は、それをみて「こわい〜」と反省している。

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孫っぴが賢い子のとき

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孫っぴが悪い子のとき


節分の巻きずしは、梅の花と下鴨茶寮。
下鴨茶寮のは、柚子とお鯛さんがメインでとても上品なお味。

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Posted by さかざきひろみ at 18時24分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2022年02月01日(火)

オンライン診療 [クリニック情報]

新型コロナ流行中、オンライン診療が大活躍。
利用される方が多く、オンライン診療枠を増やした。

@新型コロナが大流行しているので、あまり病院に行きたくない。
だけど、いつもの定期の薬(喘息、舌下免疫、便秘など)がない。
湿疹が悪化しているけど、軟膏がなくなった。
➡ オンライン診療だと、お子さんの様子も画面でみることができる。
湿疹の状態は、画面で見るよりも、スマホで撮影して添付してもらうと、わかりやすい。
下痢した場合などは、便の様子なども写真でとってもらって、添付される方も多い。

Aパパもママもコロナに感染し自宅療養中。
そんな中、お子さんも熱がでてきた。
➡濃厚接触者の方が発熱した場合、医師の診断があれば検査せずに、新型コロナと診断できる。
パパやママ、または兄弟が発症して、だいたい3日後に発熱すれば、新型コロナ感染である確率がとても高い。
オンラインで、画面ごしに発熱したお子さんの様子も診て、さらに色々お聞きしている。
また、かかりつけのお子さんでは、普段の様子をよく知っているので、診察しやすい。
診断できれば、保健所にも届けることができるし、いつから登校可能かアドバイスすることができる。今、保健所からの連絡がなかなかないため、実際に画面でお話しするだけで、安心されるママも多い。

B新型コロナ感染と診断されているお子さん。
咳がでてきたので、薬がほしい。
➡お子さんの場合は、画面で見て、ある程度呼吸困難はないか、状態は悪くないか判断できる。

お薬に関しては、あらかじめ調剤薬局を指定してくださると、そこへクリニックからFAXし、新型コロナ感染の場合は、たいていの薬局はお家にお薬を配達してくれる。

以上のように、コロナ禍でオンライン診療はとても便利。
ただ、ママも熱がでてしんどいと、なかなかすぐに利用できないこともある。
あらかじめ、ダウンロードしておいて、いざと言う時にうまく利用して頂ければと思う。

オンライン診療についてはこちらから。

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Posted by さかざきひろみ at 19時54分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

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