2022年02月26日(土)
外来状況 [クリニック情報]
外来では、花粉症の症状の方が増えた。
まだ飛散はすこしだけど、敏感なお子さんも多い。
週末に暖かくなって、来週スギの飛散が増えるようだから、早めにお薬をとりにきてね。
そして、まだ、新型コロナ感染ピークアウトしない。
相変わらず、小学生以上の38℃以上の発熱は、ほとんどが、新型コロナ。
大阪府から抗原キットを購入できたが、あっという間になくなっていく。なくなるまえに、ちゃんと流通してくれてたらいいのだが....。
家族の一人が感染すると、兄弟はうつってしまうことが多いため、みなし陽性の方も増える。
2類相当なので、新型コロナ感染と診断したら、ただちに保健所に届ける必要がある。
届け出はHER-SYS(ハーシス)という国の情報システムで入力でしている。
しかし、昨日突然ログインできない。
何度も、試すがだめ。
大阪市の担当に連絡すると、現在つながらなくなっているとのこと。
もし、何度か試してだめなときは、FAXで保健所に届けてくださいと言われた。
やっと昼前にアクセスできて無事に入力完了。
しかし、今日もまたダメ。
アクセスが多すぎて、接続回線がオーバーしたのかな。
結局、本日はアクセス不可能だったため、FAXでの届け出となった。ハーシスになれるとFAXは面倒。来週は回復してたらいいのだけど。
孫っぴは、りんごの輪切りが大好き。
皮も一緒に、しゃきしゃき食べる。
孫っぴがいると、幸せホルモンのオキシトシンがいっぱい。
疲れもストレスもすべてふっとぶ。
Posted by さかざきひろみ at 20時01分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2022年02月24日(木)
貸し切り
まだまだとっても寒い。
そんな中でも孫っぴは公園大好き。
公園は朝一番が空いている。
昨日も朝8時にいくと、だれもいなくて公園は貸し切り状態。
寒いけど、走り回っているので、暖かい。
もう梅の花も咲いていた。
大婆ちゃんに偶然であったので、バス停までお見送り。
ついでに、消防署をのぞいてみた。
いつも、シャッターが閉まっているのだけど、今日は救急車が出動する前だったようで、開いていた。
そばに線路もあるので、電車も見れる。
救急車を「バイバイ」とお見送りしたら、消防隊員の方が、
「中にはってもいいよ」と声をかけてくださった。
せっかく入れてもらったのけど、孫っぴは緊張して、ちょっと遠くから眺めていた。
緊張している孫っぴに、消防隊員の方は「乗ってもいいよ」と言って下さった。ここでも消防自動車貸し切り〜。
孫っぴは緊張してたけど、嬉しそう。
そのときは、ほとんどしゃべらなかったが、後で「消防車乗ったね、救急車あったね」と。
消防隊員の方に「お父さん」と言われたパパも嬉しそう。
「いえいえ、お爺さんです」とすぐに訂正しておいた。
Posted by さかざきひろみ at 18時12分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2022年02月22日(火)
いつもなら
外来で、入院が必要と判断したお子さんは、
いつもなら、病状にあわせた病院を私が探す。
そして、ベッドが空いていて受け入れ可能なら、そちらに紹介して、そのまま入院となる。
もちろん、保護者の方の希望も聞くことができる。
いずれの場合も、緊急なので、その日にすぐに入院できている。
ところが、新型コロナ感染症の場合、私が、病院に連絡して入院が必要と説明したら、
「保健所を通してください」と言われた。
そう、新型コロナ感染症は2類相当。
勝手に入院依頼とかできないのだそう。
それで、保健所の入院調整のところに連絡し、お子さんの状態を説明する。ただちに入院するところが決まるのではなく、保健所の担当の方が調整して、入院できる病院が決定したらお母さんに連絡するそう。
もちろん、ちゃんと調整して頂いて入院できるのだけど、2類相当だから仕方ないけど、何となくすっきりしない。
お子さんの新型コロナ感染症は大抵が軽症と言われているが、これだけたくさん感染する人が増えると、何人か重症の方もでてくる。
ほとんどが軽い症状の手足口病でさえ、大流行したとき、心筋炎になった症例があった。
そのお子さんは、高熱と頭痛で発症したが、突然吐血して、酸素飽和度が低下した。救急搬送したときは、両肺が真っ白になり、何が原因かわからなかったが、結局は手足口病のウイルスによる心筋炎であった。最重症であったがECMOにて、救命できた。
そして、元気に退院して挨拶にきてくれた。
みんな、みんな、元気に回復しますように。
Posted by さかざきひろみ at 19時21分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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