2022年12月20日(火)

ルールを決めて

小児科学会雑誌に、スマホ、タブレットの使用状況と、睡眠時間についてのことが掲載されていた。

4歳以下、5-8歳、9歳以上に分けて、睡眠時間の関係を調査したところ
睡眠状況を悪化させるスマホやタブレットの使用時間は、
4歳以下と4-8歳で30分以上、9歳以上で60分以上となる。
107例を対象にした調査ので、これが絶対というわけではないが…….。

思っていた時間より、とても短い。
私は、寝る前2時間以内でなければ多少は大丈夫かと思っていた。

たしかに、スマホやタブレットを、小さい赤ちゃんでさえ見るようになっている。

おむつがえのときにじっとしていないので、スマホをみせているという方もいらっしゃった。
そのスマホが赤ちゃんの顔に落ちて、けがをしたというケースもある。

スマホスタンドのついているベビーカーもあるそう。

だけど、さすがに赤ちゃんは、ママとのアイコンタクトや会話のほうが大切だと思う。

電車の中で、パパもママも別々にスマホを見て、お子さんはゲームに夢中をいう家族をよく見かける。
家族で一緒にいるのに、なぜ会話しないのか不思議に思う。

スマホが絶対だめというわけではない。
このご時世、大きくなったらスマホが必要になってくるし使いこなす必要もある。

ルールを決めて適切な時間だけの使用にとどめたい。
時間が長くなればなるほど、睡眠時間に影響したり、依存していまうお子さんもでてくる。
とにかく、家庭の中できちんとした使用のルール作りが大切かと思う。

画像(240x320)・拡大画像(480x640)

Posted by さかざきひろみ at 19時08分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2022年12月18日(日)

お泊り

孫っぴは、昨日から初めての一人でお泊り。

お昼前に、爺が彼のお家にお迎えにいって、
クリニックで、乳幼児新型コロナワクチン接種。

あらかじめ、ワクチンのことを説明していたので、全く泣かなかった。
そういえば、インフルエンザワクチンも、説明したら「わかった」と覚悟していた。
ちゃんと理由を説明すると、子どもなりに理解してくれる。
終わってからも
「あと2回あるけど頑張れる?」
「うん」

夜は、爺と婆と3人でねんね。
「ママは?」と聞くこともなかった。
これも、あらかじめママが説明してくれていたので、頑張れたよう。
夜中も全く起きずに熟睡。

孫っぴとねんねすると、手や足にぎゅっとしがみついてくる。
ほんとに可愛い。

そういえば、きのう1回だけ、
「マンションに帰りたいな」とぼそっとつぶやいたが、それ以降は口にしなかった。

ほんまに賢かったね。

爺と婆と3人で、晩御飯のお買い物して、
クリスマスの飾りをしたね。

画像(240x200)・拡大画像(640x534)
画像(180x240)・拡大画像(480x640)
画像(180x240)・拡大画像(480x640)

今日は公園にいって、アッという間に時間がすぎた。

最後は、M1をみて、爺と漫才のまねをしてた。
私も入れてって言ったら「婆はだめ」

「こんにちわ〜〇〇です」「爺です」
「二人合わせて、○○爺です」
そこから、二人でジングルベルの歌をエンドレスに歌って、
最後に「ありがとうございました!」

画像(147x240)・拡大画像(393x640)
画像(177x240)・拡大画像(472x640)

爺と孫っぴの漫才コンビ


1泊2日のお泊り、
いっぱいお利口さんでした!

Posted by さかざきひろみ at 19時52分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2022年12月17日(土)

外来状況 [クリニック情報]

今週も、インフルエンザはゼロ。
一番多いのは、ウイルス性胃腸炎。

新型コロナは、流行というほどでもない。横這いかな。

大阪府感染症情報センターのグラフでも、第7波に比べて、今の波は少しずつ増えているという感じ。

画像(320x179)・拡大画像(640x358)

大阪府感染症情報センター

第7波のときは7月半ばから、患者さんが爆発的にふえたけど、今回はそんな感じでない。

また、保育園や幼稚園のお子さんたちの間ではほとんど流行していない。
新型コロナの患者さんは、小学生や中学生のお子さんたち。
小さいお子さんが罹患しているのは、ご両親やご兄弟が感染している場合ぐらい。

保育園では、コロナ前のように冬のかぜが色々流行している。フイルムアレイというウイルスを検出している病院では、パラインフルエンザ3が比較的多いとのこと。

たしかに、熱が4−5日続いて、咳がひどくなるけど、ヒトメタも陰性、もちろんコロナもインフルエンザも陰性。
そんなお子さんたちが時々いる。

あと今週、高熱で扁桃に白苔がついているお子さんたちはアデノウイルスだった。

インフルエンザについては、このあたりではまだまだ流行していない。岩手県で定点あたり1.57人と流行期にはいった。全国的にはまだ0.25人と少ない。

大阪は岩手に次いで0・65人、富山が0・58人、東京と熊本がそれぞれ0・50人と続いている。また、海外ではアメリカやヨーロッパで流行中。
年末年始で、人の移動があるので、そこで流行が拡大しそう。

定点:1つの医療機関が1週間で何名の患者さんを診療したかのこと。
定点当たり報告数が1以上ならその地域は流行域に入ったことになり、10以上なら注意報、30以上なら警報となる。

Posted by さかざきひろみ at 18時35分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

過去の記事へ

ページのトップへ ページのトップへ

12

2022


        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

検索


カテゴリーリスト

最近の記事

最近のコメント

RSS1.0

[Login]


powered by a-blog
Copyright (C) 2006 さかざKIDSブログ All right reserved.2006 Sakazaki Kodomo Clinic.