2021年06月01日(火)
ドキドキ..... [クリニック情報]
クリニックのワクチン予約や人数などは、すべてシステムで管理。
予約やキャンセルも患者さんがネットでいつでもどこでも行える。
接種間隔や、公費の年齢の管理などもすべてしてくれるので、とても便利。
普通は、ワクチンは発注したものはすべて納入できるのだけど、今回のような日本脳炎ワクチン、おたふくワクチンなどは、供給が十分でないので、本数の厳密な管理が必要。
それもシステムがしてくれる。
はずだったが........。
なぜかおたふくワクチンが在庫量をこえて予約できている。
4月下旬から6月下旬かけて○○本と設定していたのに、それ以上に予約が入っていた。
それが判明したのが、昨日の午後診察の途中。
「ひえー」とあせった。
6月中旬以降の人の分が足りない。
何でこんなことが起こるんやろう。
予約してる人には連絡しなくては......。
日本脳炎ワクチンも大丈夫だろうか。
システムの会社にも連絡しなくては.....。
外来に患者さんも待っている〜。
こういうときドキドキとあせってしまう。
落ち着いたらいいのに、それができない。
とにかくすぐに解決したい。
診療の合間に、システムの会社にメール。
また予約している患者さんにも謝罪のお電話。
ところが、電話が終わってしばらくして、卸会社から、来週にも納入できるとのこと。
あせらずに、翌日電話したらよかった。
そして、翌日なぜおたふくワクチンが在庫以上に予約が入ったのか判明した。
予約システムにはおたふくワクチンと登録されている。
私が在庫管理の締め切りにはおたふくかぜと登録した。
これで、「かぜ」がついているので、システムはおたふくとは別物と認識。結果、せっかく本数設定していたのに、おたふくワクチンは在庫本数と関係なくどんどん予約が入ってしまった。
結局、来週にもおたふくワクチンが入荷できるので、今のところ希望される方には接種できる。
日本脳炎ワクチンはきちんと管理されていた。
昨日の夕方のドキドキは何だったんだろう。
まあ、結果が良かったので、良いとしよう。
それにしてもワクチンが急に供給できないと言われて困ることは、ほんとに今まで何回あっただろうか。
これがいつでもキチンとしていたらいいのになあ。
Posted by さかざきひろみ at 19時00分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
トラックバック
トラックバックURL
http://www.sakazakidsblog.com/tb.php?ID=2762