2022年09月15日(木)
横線の意味 [漢方薬]
ツムラさんの漢方薬は1番から138番まで。
だけど、欠番があるから全部で128種類。
欠番は、4,13,42,44,49,94,129,130,131,132。
縁起が悪い番号のものはない。
この番号の意味は特に決まりはなくて、ツムラさんの研究者が当時実験ノートにつけていた番号とのことで、深い意味はないとのこと。
難しい漢字が読みにくくて、お子さんたちは「先生、今日は99番と2番くださ〜い」など、番号で呼んでいることが多い。
ただ、関連のある処方は少し似たような雰囲気の番号が付けられている。
F八味地黄丸→107牛車腎気丸(F+牛膝 車前子)
O半夏厚朴湯→116茯苓飲合半夏厚朴湯
P五苓散→117茵蔯五苓散(P+インチンコウ)
R小青竜湯→119苓甘姜味辛夏仁湯(小青竜湯の裏処方で麻黄が含まれない)
㉕桂枝茯苓丸→桂枝茯苓丸加ヨクイニン
㉗麻黄湯→127麻黄附子細辛湯
あと、最近知ったのだが、包装の横線にも意味があった。
以下に並べてるのをじっと見てたら気づくかな?
一桁の番号の線は短いのが1本
10番代は1本、20番代は2本、30番代は3本、40番代は4本
50番代は太いせんが1本
60番代は太い線1本と細い線1本 以下2桁は同様。
100番代は太い線2本
例えば138番だと太い線2本と普通の線が3本となる。
私は言われるまで気付かなかった。
色々細かいところまで考えてはるのね。
孫っぴは、「孫っぴのは99番や、婆のは何番? ママのは何番?」と いつも質問する。
「今日の婆のは、17番と39番、ママのは109番」と言うと。
「そーなんかあ。ピンク一緒やな」
Posted by さかざきひろみ at 19時21分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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