2023年07月09日(日)
第6回日本小児漢方懇話会フォーラム [学会]
今日も東京。
四谷の主婦会館プラザエフにて、懇話会。
私たちは朝7時30分に集合して準備。
パソコンがいっぱいあって、ほんとに大変。
難しい設定を、業者の方、蘭子ちゃん、いずみーるがしてくれる。
私はウエビナーの設定とかチンプンカンプンで、他の雑用。
やっと設定が終わり、会の開始前に3人で頑張ろう!
現地にもたくさんの先生が来て下さった。
4年ぶりにお会いする先生たち。
皆さん、全然変わらない。
やっぱり、現地であーだこーだ話すのがいいね。
今回も内容は、盛だくさん。
一生懸命に色々考えたかいがあったね。
甘麦大棗湯のお話。
小児古典の診察法。
梁先生の、漢方入門がまた面白い。
漫才を聞いているようで、とっても楽しく会場に笑いがおこる。
その後は、小児の頭痛と漢方のお話。
荒木先生のは、頭痛専門外来をされているので、西洋医学的なお話、そして頭痛に関連した色々な症状に漢方薬をと。
川村先生のは、コロナ後遺症のお話。
栗原先生は、てんかんと漢方薬。
山口先生は、気象病と漢方薬。
総合討論もとても勉強になった。
時間が若干押し気味で、めっちゃ焦ってしまったが、
うまく座長の先生方がまとめてくださった。
思わず、「蘭子ちゃん、今年めっちゃよかったね!」と。
私の役目のアナウンスも何とか嚙まずに終わることができた。
「ご視聴中」というのがどうも言いにくくて、「WEBでご覧の間は」というのに、言い換えてしまった。
コロナ禍でできなかった懇親会もちょこっとだけ。
とっても楽しい1日だったね。
来年は7月7日の七夕に大阪のあべのハルカスで開催。
コンセプトは大阪でお祭り??
最後にご挨拶させて頂いた。
ぜひとも多くの方に参加していただきたい。
「皆さま、大阪で待ってます!」
また明日から頑張ろう!
Posted by さかざきひろみ at 20時14分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2023年07月06日(木)
ジャ-パネット〜ジャパネット♪ [学会]
第73回日本東洋医学会のオンデマンド配信がはじまった。
新見先生が、「高田さんの講演を聞くだけでも、学会参加費の13000円の価値がある」と言われていたので、さっそく拝聴。
高田さんとは、ジャパネットたかたの高田明氏。
テレビショッピングでとっても有名。
すでに、息子さんに会社をゆずって、現在は別の会社「A and Live」という会社の社長さん。
この会社を窓口にして各地で講演活動をされている。
すでに、500回以上の講演をされているという。
ジャパネットたかたの方は、引退され、会長職にもつかず、すべて息子さんにゆずり、いっさい口出しされていない。
それでも、売り上げはどんどん上がっているそう。
自分が会社に残ったら、みんな自分の意見を聞きにくるので、「老兵は去るべし」とのこと。
普通なら、後に残る会社が心配だったりするのだが、息子さんをとても信用されていたのね。
信頼できる人間に子どもを育てるということも素晴らしい。
高田氏は医療関係の学会での講演も多い。
医療従事者と自分との共通点は、お客さん(患者さん)のことを第一に考えて、そして、わかりやすい言葉で理解してもらうまで、何度でもお話する、それが一緒ですよ、と言われていた。著書に『伝えることから始めよう』というのがある。この相手にわかりやすく伝えるということはとても大切。
伝えるときは高い声で!とのこと。
講演のときも始終高い声。
だけど普段はもっと低い声らしい。
また、高田氏のモットーは「今を生き生きと生きる」で過去のこと、未来のことは考えない。
今を大切にしてくださいということを強調されていた。
めちゃくちゃpositive思考。
あっという間の1時間。
笑いもたくさんあって、とても楽しい。
ほんとに素晴らしいご講演。
WEBでこれだけパワーをもらえるなんて、ライブだったらもっとすごかったのかも。
笑いや拍手がほんとにたくさん。
お話の間の取り方もすばらしい。
他にも興味深い講演がたくさん。
時間をみつけて聞かなくては。
Posted by さかざきひろみ at 19時53分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2023年06月18日(日)
日本東洋医学会 in 福岡 [学会]
久しぶりの現地開催。
2019年の東京以来なので、4年ぶり。
今回の福岡の学会は、プログラムがとても面白い。
学会開催前に漢方入門セミナーのオンデマンド配信。
1時間の講演が15本。
入門??といいながら、中上級??
拝聴できたのは、
教育講演は八木実先生の「無限に広がる小児領域の漢方治療 〜冷えに対する漢方治療を中心に〜」
シンポジウムでは、
「ブラックジャックのための新・漢方活用術 〜メスと漢方の二刀流〜」
「小児心身クライシスに漢方の恩恵を」
「COVID-19もう一つの素顔 〜コロナはどこから来てどこへ行くのか〜」
「「めまい」や「耳鳴」だけじゃない 〜耳鼻咽喉科領域は漢方療法の一大フイールド〜」
これらは、全体のごく一部。
参加できなかったものは、オンデマンドで勉強できる。
また、フォトスポットがあちこちに。
いずみーるとも合流。
会頭の栗山一道先生と、特別会頭の
織部 和宏のイラストと一緒に。
このポスターを作製されたのがすごい。
実は、学会会場で一番最初に出会ったのは千福先生。
あまびえちゃんと一緒に。
来年の総会は大阪ですね。
そして、やっぱり学会の合間に、スイム&ラン。
土曜日早朝に大濠公園。
朝日がまぶしい。走ると色々な考えが整理できる。
まっすぐの道が前に広がる。
早朝のラジオ体操にも参加してみた
今回は、現地参加の方が多く、たくさんの先生とお会いできた。コロナ禍では考えられない。
だけど、その前はずっとこんな感じだった。
内科、耳鼻科、精神科、外科、総合診療科、整形外科など東洋医学会は、他科の先生方からたくさん教えて頂くことが多い。
人との出会いがまた楽しい。
これからも漢方をしっかり勉強していきたい。
Posted by さかざきひろみ at 20時35分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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