2023年09月09日(土)
横浜ベイコート倶楽部 [旅行記]
何とか台風に出会うことなく横浜へ。
滞在は、「横浜ベイコート倶楽部」。
大きな壺が並ぶエントランス。
ロビーは14階。
リビングには、L字型のソファー、さらに大きなデスクがあるので、お仕事し放題。
天蓋フレーム付きのベッドは、とっても広い。
バスルームの大きな窓から横浜の景色が見える。
眺めがよくて開放的。
泡があふれそう〜。
ホテルのジムやプールで運動三昧。
お外に、ジャグジーもある。
少しだけ横浜観光。
アンパンマンミュージアムと中華街。
明日はお天気になりそう。
学会の前に、横浜ラン。
Posted by さかざきひろみ at 19時24分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
横浜ラン [ラン]
外来小児科学会の時の早朝ラン。
ホテル→みなとみらい→赤レンガ倉庫→山下公園→中華街→港のみえる丘公園
ダイアモンドプリンセス号。
ものすごく大きい。
あれから、4年もたつのね。
大桟橋のところで、船にむかってずっと手を合わせている人がいた。
赤レンガ倉庫から山下公園へ。
横浜ベイブリッジ?かと思ったら、つばめ橋らしい。
蘭子ちゃんに教えてもらった。
港のみえる丘公園で雨が.....
階段が多くて、こけないように慎重にかけあがる。
せっかく眺めのいいところにたどりついたけど、
ベイブリッジがかすんでる。
なんとかホテルにたどりつき、朝ごはん。
このジュース、めちゃくちゃ美味しかった。
翌日はいいお天気。
この日は、発表もあって、走れず残念。
Posted by さかざきひろみ at 10時07分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2023年09月07日(木)
夏なのに
外来では、インフルエンザAが増えている。
近隣の小学校では、学級閉鎖も。
まるで、インフルエンザの流行期のよう。
30℃を超える真夏日なのに。
今こんなに、インフルエンザAが流行したら、冬はどうなるのだろう。
インフルエンザワクチンは10月からなのだけど。
冬には違う型が流行る??
そういえば、インフルエンザBはほとんどいない。
今後はインフルエンザは1年中でる感染症になるかもしれない。
さらに新型コロナも増えている。
熱がでても翌日解熱することが多いので、
知らずに登校(園)されている場合もある。
こちらも季節性はなく、年中流行るかもしれない。
あとはアデノウイルスがずっと多い。
これも、普通の扁桃炎タイプと目が真っ赤になる咽頭結膜熱(プール熱)タイプ。
40℃前後の熱が4−5日続く。
他にも溶連菌感染症やウイルス性胃腸炎、RSウイルス。
検査しても、何もでない夏風邪もある。
色々な感染症がたくさん。
本来なら9月はとても感染症が少ない時期なのに。
久しぶりに溶連菌感染後の急性糸球体腎炎のお子さんも
がいた。
溶連菌と診断されて、抗生剤をきちんと飲んでいる場合は、腎炎になる可能性は非常に少ない。
このお子さんは、溶連菌に気づかず、腎炎で発症した。
身体のむくみと、すでに胸水もたまっていた。
大変そうだったが、入院して無事に回復されている。
さらに、学校がはじまったので、
朝起きれない、頭痛、腹痛、めまい、学校にいけないなどの訴えも多い。
特に夏休み明けが一番こういう症状が増える傾向にある。
これもなかなか難しい問題。
あせらず、ゆっくり解決することが大切。
Posted by さかざきひろみ at 19時40分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2023年09月05日(火)
日本脳炎
日本脳炎に感染したブタが認められた地域が先日、国立感染症研究所から公表された。
ブタの日本脳炎抗体保有状況−2023年度速報第5報はこちら。
下図は、そこから抜粋したもの。
感染したブタが認められた地域は、三重県、島根県、徳島県、高知県、福岡県、佐賀県、熊本県であった。その中でも、
調査したブタの80%以上に感染が、認められた地域は、徳島県、高知県、佐賀県、熊本県であった。
やはり西日本に多い傾向。
2022年は千葉県、広島県、熊本県から日本脳炎の患者さんが報告された。
現在、豚の感染率に比べて、患者さんの発生は少ないが、特に上記の地域では、人への感染リスクがある。
2015年は、10ヵ月のお子さんも感染した。
日本脳炎ワクチンは、いまだに3歳からと思われている方も多いが、実は生後6ヵ月から接種できる。
日本脳炎は蚊が媒体して発症する。
蚊に刺されるリスクは1才でも3才でも変わらない。
ワクチンの1回接種量は3才以上が0.5ml、3才未満が0.25mlだが、3才未満で1期追加が完了しても免疫原性に変わりがなく有効性が示されている。
この時期は、他のワクチンもあるので、同時接種ができる。
また3歳超えてしまうと、注射を怖がって、大暴れする場合もある。
日本脳炎ワクチンは、
第1期(接種回数は初回2回、追加1回)が生後6か月から90か月までの方。
第2期(1回)は9歳以上13歳未満の方が対象になる。
平成7年4月2日(1995年4月2日)から平成19年4月1日(2007年4月1日)までに生まれた方は、20歳になるまでの間、定期接種として合計4回の日本脳炎ワクチンの接種が可能。
また、平成19年4月2日(2007年4月2日)〜平成21年10月1日(2009年10月1日)までに生まれた方に対しても、9歳以上13歳未満の間に、第1期(3回)の不足分を定期接種として接種可能である。ただし、生後90か月(7歳半)以上9歳未満は定期接種として接種することができない。
また、大阪市では経過措置として、平成19年4月8日 ー平成21年10月1日までの方は、13歳を超えても、さらに接種期間が延長されている。
ちょっとややこしいので、わからない方は、クリニックにご相談くださいね。
Posted by さかざきひろみ at 19時05分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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