2024年04月28日(日)
福岡ラン [ラン]
学会にいくと、どこを走るかというのも楽しみのひとつ。
今回は、「シーサイドももち海浜公園」。
波の音を聞きながた海沿いを走る。
朝の空気はやはり澄んでいる。
日の出。
砂浜ランは足をとられて走りにくい。
しかし、足腰のトレーニングや腸腰筋を鍛えるのに効率がよい。
ペイペイドームを一周する。
鯉のぼりがいっぱい。
九州医療センターの周りの公園。
八重桜がまだ少し。
学会ランは、とっても楽しい。
しばらく大阪での開催が続く。
次は、9月の高山。
Posted by さかざきひろみ at 20時36分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2024年04月27日(土)
外来状況
外来では、4月から保育園入園で、かぜを繰り返すお子さんたちが多い。
1人目のお子さんで今までほとんど病気をしたことがなかった場合は、特に、いっぱい風邪をひく。
鼻水、咳、下痢、発熱などなど。
毎年、この繰り返し。
だけど、身体が強くなるために、通る道。
無理せず、上手に乗り越えたい。
1年たったら、皆とっても強くなる。
他には、大流行というほどのものはなく、
RSウイルス、手足口病、溶連菌感染症がぱらぱら。
もう終わりかなと思っていたインフルエンザA型もまだある。
大阪市の感染症情報でも、同じ状況。
RSウイルスと溶連菌、手足口病が増加傾向。
もうすぐ大型連休。
無理せずに、この機会に体調をもどしたい。
今年もハナミズキが元気に咲いた。
ピンク色で可愛い。
Posted by さかざきひろみ at 20時56分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2024年04月25日(木)
50番 荊芥連翹湯 [漢方製剤]
けいがいれんぎょうとう。
やっと50番まできた。
漢字がめっちゃ難しすぎる。
しかも構成生薬が17個と多い。
ただ保険適応病名はわりとシンプル。
蓄膿症、慢性鼻炎、慢性扁桃炎、にきび。
実際、炎症が強くて、他の薬ではなかなか治らない難治の副鼻腔炎、ニキビに処方することが多い。
中に、黄連解毒湯(清熱作用、抗炎症作用)と四物湯(血のめぐりをよくする補血剤)がそのまま入っている。
黄連解毒湯+四物湯=57温清飲。
温清飲はアトピー性皮膚炎で、乾燥肌で皮膚の炎症がとても強いタイプに処方する。
また、荊芥、柴胡、防風、桔梗、甘草はE十味敗毒湯にも含まれる。十味敗毒湯も化膿性病変やニキビに。
ただ、この薬は味が、めっちゃめちゃまずい。
うちのスタッフはまずいものを50番と呼んでいた。
また、これとカレーを混ぜて味見してもらったら、
「先生、これは毒カレーですか?」とも聞かれた。
しかし、なかなかニキビが治りにくいお子さん、慢性鼻炎がひどいお子さんたちはこれを頑張って飲んでくれた。
「まずくない?」と聞くと、
「うーん、美味しくないけど、もう慣れた」
Posted by さかざきひろみ at 19時55分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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