2022年06月05日(日)
リアルで [漢方薬]
本日はハイブリッドの漢方講演会。
会場に聴衆がいらっしゃるとテンションアップ。
お話ししていて、うんうんとうなずいてくださる。
笑い声もある。
題名は「漢方医学的診断法」
こんな本格的な内容を私が講演してもいいのか、主催の方に聴いてみた。
「一般的な難しいことでなくて、先生が普段されているような診察方法でよいです。
簡単でも、漢方的な考えを知っていると役に立つということをお伝えしてくだされば」とのことであった。
それで安心。
漢方医学的診断法は「望、聞、問、切」
望は見る、全体的な感じをみること。さらに舌の所見。
聞は聞く、音を聞くイメージなので、声や話し方。さらにここに匂いもはいる。
問は問診。
切は触診で主に脈診と腹診。
私が普段しているのは、主に、望診と問診。
確認のために、腹診をしたりしなかったり。
講演では、症例をまじえて、どんなふうに処方にたどりついたかと言う説明をメインにした。
今回、福原先生の腹診の講演をお聞きして、あらためてめっちゃ勉強になった。
模擬患者さんで、実際に腹診実技もしてなかなか面白い。
会場で参加されている先生方とあーだこーだと話すのもとても楽しい。
自宅から配信するのは楽だけど、やっぱりリアルがいいなあ。
Posted by さかざきひろみ at 19時18分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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