2022年06月05日(日)
リアルで [漢方薬]
本日はハイブリッドの漢方講演会。
会場に聴衆がいらっしゃるとテンションアップ。
お話ししていて、うんうんとうなずいてくださる。
笑い声もある。
題名は「漢方医学的診断法」
こんな本格的な内容を私が講演してもいいのか、主催の方に聴いてみた。
「一般的な難しいことでなくて、先生が普段されているような診察方法でよいです。
簡単でも、漢方的な考えを知っていると役に立つということをお伝えしてくだされば」とのことであった。
それで安心。
漢方医学的診断法は「望、聞、問、切」
望は見る、全体的な感じをみること。さらに舌の所見。
聞は聞く、音を聞くイメージなので、声や話し方。さらにここに匂いもはいる。
問は問診。
切は触診で主に脈診と腹診。
私が普段しているのは、主に、望診と問診。
確認のために、腹診をしたりしなかったり。
講演では、症例をまじえて、どんなふうに処方にたどりついたかと言う説明をメインにした。
今回、福原先生の腹診の講演をお聞きして、あらためてめっちゃ勉強になった。
模擬患者さんで、実際に腹診実技もしてなかなか面白い。
会場で参加されている先生方とあーだこーだと話すのもとても楽しい。
自宅から配信するのは楽だけど、やっぱりリアルがいいなあ。
Posted by さかざきひろみ at 19時18分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2022年06月04日(土)
びちゃびちゃ
6月になったばかりなのに夏日の勢い。
孫っぴは鼻水たらたらで
「鼻があるから、かんぷ-飲まないと」
彼は粉をそのまま飲む。
そして、鼻水たらたらにもかかわらず、お庭で水遊び。
最初は、お花にお水をあげてくれていた。
そして、なぜかお空にむかって。
孫っぴはびちゃびちゃに。
それだけでは飽き足らず、次は爺を攻撃。
さらに、私に水攻撃。
服も脱ぎ捨て、水遊びざんまい。
なかなかやめないので、最後は爺が水道を止めに。
水がでなくなって、「あれー」と不思議がっていた。
Posted by さかざきひろみ at 17時30分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2022年06月02日(木)
外来では [クリニック情報]
あっという間に6月。
4月から入園したお子さんたちもそろそろ慣れてきたかな。
咳や鼻水も続くけど、熱もでるけど、また回復して登園されている。
いつもの小児科にだんだんもどってきたよう。
1歳前後の保育園のお子さんはかぜをひきやすく熱がでやすい。しかし、熱がでたら、その兄弟も全員、休んでくださいと言われるところがある。
コロナ検査をしないと、登園できないとのこと。流行時ならともかく、コロナの患者さんはとっても減っているのに、まだそんな規制がかかっている。
熱が4-5日続くお子さんもいる。
最初は熱だけ。
途中から咳がひどくなっているケース。
熱が長いけど、血液検査は悪くない。
もちろん、コロナもアデノも陰性。
これはパラインフルエンザかな??
あと手足口病やアデノウイルスも。
いつもの夏風邪が流行るのだろうか。
そういえば久しぶりにおたふくかぜのお子さん。
ほとんどが、1歳と年長さんにワクチンをされているので、
外来でおたふくかぜを診るケースは減っている。
水ぼうそうも、2回接種が定期化されてほとんどみなくなったが、今週になって続けて2例。
暑くなってきたので、あせもと虫刺されも多い。
掻きむしってひどくなるととびひになってしまう。
この時期のスキンケアもとっても大切。
Posted by さかざきひろみ at 19時54分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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