2022年12月08日(木)
面会
今日は、リハビリ病院に入院して初めての面会。
主治医の先生、看護師さん、理学療法士さんから色々母の病状の説明をきいた。
そして、1週間ぶりにやっと母に会えた。
急性期病院に入院中は個室だったので、毎日会うことができていた。
母は私の顔を見たとたん泣いていた。
それをみて、思わずもらい泣き。
一人でさみしかったに違いない。
前もって、リハビリの先生からは、母のリハビリの様子の動画を送ってもらっていた。
そこには、一生懸命、頑張って歩く母の姿があった。
87歳で、約1カ月寝たきりで、もうこのまま寝たきりになるのかなとあきらめていた。
しかし、動画の中で、失調はあるものの、しっかり歩いていた。
真剣な顔で何度も何度も往復する姿がうつっていた。
そして、やっと母の声が聴けた。
急性期病院に入院しているときは、ずっと無言というか、話せなかった。
久しぶりに聞く母の声はかなり低音。
短い言葉だけど、とても一生懸命に話そうとしていた。
とっても痩せてしまったが、以前の母の面影が少しもどってきた。しかも、病院の指定のピンクの可愛いウエアがよく似合っている。
ただ、問題はあまり食べない。
水分もとらない。もともとあまり食べないほうだったのだが。
今は、食べることに対する意欲がないよう。
母も「興味ない」と言いきっていた。
「食べて元気にならないと、まごっぴに会えないよ」
この言葉が一番きく。
そして、夕方は孫っぴとのライン通話。
「大ばあ、たくさん食べてください。
元気になってください。待っているよ。」といって、
あわてんぼうのサンタクロースの歌を突然歌いだしていた。
母は「可愛いなあ」と嬉しそう。
まごっぴは「大ばあ、座ってる」
そう、今まではずっとベッドで寝ている母とライン通話していた。彼にもその違いがわかるのね。
ただ、今後は実際に母と面会できるのは月1回だけ。
あとは月1回のZOOM面会。
母の様子は、定期的に動画を送ってくれるけど。
ライン通話はお願いしたらできそうなのだが。
リハビリ病院の面会は個室であってもとても厳しい。
とにかく、少しでも動けるようになってほしい。
そして、実際に孫っぴに合わせてあげたい。
Posted by さかざきひろみ at 19時36分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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