2020年04月12日(日)
漢方薬も [漢方薬]
日本感染症学会のHPに金沢大学附属病院漢方医学科 小川 恵子先生が「COVID-19感染症に対する漢方治療の考え方」をアップされた。
そこには予防的処方と重症度別治療について記載されている。
予防的処方は
㊶補中益気湯または㊽十全大補湯
使い分けは、貧血がある方は㊽十全大補湯だが、ほとんど㊶補中益気湯でいいかと思う。
どちらも、身体を元気にして免疫力をあげてくれる。もちろん、他の感染症予防にもなる。
実は、うちのスタッフにも補中益気湯を内服するようにすすめて、もちろん私も飲むようになった。
重症度別治療は、専門的になって難しい。私が治療することはまずないのだが、軽症から重症まで広くカバーするのが、清肺排毒湯。肺を清めて、毒を排除するといういかにも効きそうな名前。
これはエキス剤にないのだが、
55麻杏甘石湯+115胃苓湯+109小柴胡湯加桔梗石膏でほぼ同じものを作れるらしい。
ただ、コロナの治療と考えると難しいし罹ってしまうと今は入院になってしまう。
まずは予防に㊶補中益気湯を飲んでおく。
かぜをひいたかも(東洋医学では邪がはいったかもという)と思ったときに、体質にあった薬。
どの風邪のウイルスも同じでよい。
元気な大人は@葛根湯、子どもは㉗麻黄湯、体力のない大人は127麻黄附子細辛湯。
私の場合は、柴葛解肌湯。
これもエキス剤にはないので、@葛根湯+109小柴胡湯桔梗石膏でOK。1918年スペイン風邪で大変だったときに、柴葛解肌湯を飲んで多くの方は助かった。
もちろん漢方薬以外にも、高濃度ビタミンCやビタミンDなんかもいいかもしれない。
でも、なんといっても、十分な睡眠、バランスのとれた食事、運動が大切だと思う。
そして今一番重要なのは 「stay home」
お家にいよう!
Posted by さかざきひろみ at 16時52分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 6 )
2020年04月11日(土)
何でもWEB
今話題のZOOMで蘭子ちゃんからご招待。
これは、大阪小児科医会理事会のオンライン会議でも使われたもの。一度に100人も参加できるらしい。
ただ、最近セキュリティが甘いということで問題になっている。
理事会のときはホストからのメールでURLをクリックするだけで参加できた。蘭子ちゃんのはバージョンアップしたらしく、クリックだけでは、だめでそこにパスワードとかを入れないといけない。
でも、まあ大人数でなく3人の集まりにはそれほど厳しいセキュリティはいらない。
最近会えなかったので、久しぶり。
やはり顔をみての会話は、ラインやメールとは違う。
とっても楽しい。
もちろん真面目なお話も。
ステイホームなので、部屋着でもノーメイクでもOK。
おしゃれしてお出かけの楽しみはないけれど、楽ちん。
とにかく、いつも頑張っている彼女たちと話すとパワーがもられる。
また、オンライン女子会したいね。
そして今日は、WEBダンスレッスン。
これはLINE LIVEで。
今更ながらLINEってすごい。
こんなこともできるのね。びっくり。
お家でダンス♥。WEB上だけど、皆にあえて嬉しい。
今週、水木はフルムーン。
おうちのデッキやリビングからも観賞できた。
お月さまを見ながら晩御飯。
お外にいななくてもよい。
オンライン女子会もWEBレッスンもお月さま晩御飯もステイホーム。気分がめげないように、おうちでできることを楽しみたい。
さらに、面白かったこと。
孫っぴの靴下がとっても小さかった。
かかとが丸見えだったので、娘に尋ねたら、
「靴下ないからミトンはかせた」とのこと。
そういえば、その前は左右ちがう靴下をはかせていた。
これは、片っぽずつ紛失したらしい。
とうとうすべてなくなって、ミトン。
😱ほんまに、びっくり。
Posted by さかざきひろみ at 18時00分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2020年04月09日(木)
立体マスク
今度は立体マスク作りに挑戦。
プリーツマスクよりこちらのほうが、実はとっても簡単やった。前回、ペーパーナプキンマスクの作り方を見て、何人かのママが作って下さった。
今回も作り方、アップしますね。
参考にしたのは、こちら。
型紙がダウンロードできる。
この型紙を厚紙にはりつけてカットしておくと何度でも使えて便利。
まずは、布を中表にして厚紙型紙に合わせてカット。
もう一枚の方にも、印をつけておくと便利。
裏地も同様に。
裏地は、折り返しのところでカットして、表地より小さくしてもいい。
表地も裏地もカーブのところを中表に合わせて縫う。
その後に、カーブ部分のぬいしろに1cm間隔ぐらいで切り目をいれる。裏地も同様に。
ぬいしろは左右に割ってアイロンをあてておく。
表地と裏地を中表にあわせて、印のところをぬう。
上下とも塗ったら、表に返してアイロンをあてる。
なぜか、この作業がとても楽しい。
マスクの上下の端2mmぐらいのところにミシンをかける。
しなくてもいいが、端ミシンをした方が、マスクがしっかりする。
ゴム通し口を作る。
端を二つ折りにして、ミシンをかける。ここでもアイロンが活躍。
最後にゴムをとおして、丁度良い長さに調節して出来上がり。(だいたいゴムは28CMカットぐらい)
今回はレースゴム。
このマスクは手縫いでも簡単。
あっという間に出来上がり〜。
またまたマスクがたくさん。
マスク作りはとっても楽しくてはまってしまう。
ママ達やお子さん達も可愛い手作りマスクが多い。
クリニックでは、この布マスクの下に医療用のマスクを重ねている。付け心地もとってもよい。
手作りプリーツマスクもたくさんあって、毎日どれにしようかと選ぶのが楽しみ。
こんな時だから、ちょっとずつ楽しいことが見つかると嬉しい。
まだまだ、マスクがどんどん増えそう〜。
うちのスタッフたちもせっせと作成中。
Posted by さかざきひろみ at 19時42分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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