2023年11月26日(日)

今日は

父の命日。もう、4年。
そして、やっと母の納骨式。
仲良し夫婦だったので、一緒のお墓で喜んでるかな。
今も、母が家にいるような気がする。
近所を歩いているような気もする。
外で、お着物の年配な方を見かけると、一瞬母かなと思ってしまう。そうでなくても、ついお着物の方を目で追ってしまう。夢の話だけど、実家で納骨の相談をしていると、「ただいま」と母が帰ってきた。旅行にいっていたとのこと。
私は、まださよならできてない。
どこかにいるような気がしてならない。

そして、納骨式には孫っぴも参加。
昨日から大阪にきてくれていた。
合間でいっぱい遊んだね。

早朝から間違い探し。
いなくなったろ思ったら、2階で爺と遊んでいた。

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ツリーの飾りつけのお手伝い。
窓もクリスマス仕様。

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大好きな宝物探し。
あちこち隠したものを見つけていく。
彼は保育園の同級生の外国の女の子に
「He is so cute.」と言われてるらしい。

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婆と一緒に公園へ。
砂遊びは婆はしたくないといったのだけど、
彼は「やりたい」

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公園からなかなか帰らないので、「お家に帰ってクッキー作ろう!」
それで、やっと帰ってくれた。
上手に型抜きできたね。クッキーに99番も入れてみたね。

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そして、昨夜はあわっぴに花火。

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いっぱいいっぱい遊んだね。
彼曰く「大婆いないなあ」
「お空から見てくれているよ」

Posted by さかざきひろみ at 19時13分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2023年11月25日(土)

今週は

外来では、溶連菌感染症の勢いがすごい。
インフルエンザAとも同時感染もある。

大阪市の感染症情報でも、溶連菌だけが上昇傾向にある。

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溶連菌は咽頭痛がひどく、発熱、発疹をともなうことが多いが、嘔吐と腹痛のみのケースもあった。
いまウイルス性胃腸炎も流行しているので、鑑別が必要。
溶連菌のお子さんはのどがとっても赤い。
ある程度それで判断できる。

ただ、溶連菌のキットも品薄とのこと。
溶連菌の検査をすることが多いので、キットがあっという間になくなってしまう。

本来なら、幼稚園や小学生の間で流行するのだが、今は中学生以上の大きなお子さんもかかっている。

他には、ひさしぶりに手足口病が。これはほんとは夏の感染症。

インフルエンザは、今まで流行のなかった小学校や幼稚園、保育園で増加傾向。
このまま年末まで続くのか。それともいったん下火になるのか??

水曜日夜は、千福ファミリーの忘年会。
さらに、来年5月に開催される大阪での東洋医学会総会に向けての決起会。
偉い先生方もたくさん。

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私自身も4つのセッションにかかわることになった。
*漢方セミナー ビギナーズ
  「(仮)小児の漢方治療について〜子どもこそ漢方を!〜
*ミニシンポジウム
  ・漢方講演で伝えたいこと その工夫
  ・小児心身の漢方治療
  ・小児科日常診療の漢方と鍼灸 治療の和
上から3つは講演を、一番下のは座長。
はじめての総会での講演。
まだ先だけど、きっとあっという間。精一杯頑張りたい。

Posted by さかざきひろみ at 20時13分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2023年11月23日(木)

卵黄による消化管アレルギー

食物蛋白誘発胃腸炎症候群、略してエフパイス(FPIES)ともいう。
以前は牛乳によるものが多かったそうだが、
最近は、卵黄によるものが増えている。

先日のアレルギー学会でのハンズオンセミナーに参加してみた。

離乳食で固ゆで卵黄を食べていて、2−3時間後に嘔吐してしまう。例えば、最初は食べれていても、途中から嘔吐するようになることもあれば、これまで食べてた量でも嘔吐するようになることもある。

卵アレルギーを疑って、一般的なアレルギー検査をしても全く正常。さらにじんましんや湿疹などの症状はでないので、軽症の場合は診断されていないものもあるらしい。
不思議なことに卵白では全く症状がでないことのほうが多い。
よくある即時型の食物アレルギーとは機序が全く違う。

症状は嘔吐だけの場合もあれば、下痢や血便、また非常にぐったりすることもある。
軽症から重症までさまざま。

診断は、経口負荷試験だけだが、ある程度のエピソードで判断できる。

診断できたら、卵黄の除去が必要となる。
半年〜1年毎に食物負荷試験を実施して、症状がなくなれば制限を解除する。
負荷試験は、卵黄を1回だけ食べて、その後4時間は経過観察が必要なので、外来だけでというのは難しく、たいていは日帰り入院となる。

卵黄のエフパイスについては、早ければ1歳でよくなることもあり、3歳までには多くの方が治ると言われている。

原因はまだよくわかっていない。
腸内細菌叢が関係しているという説もある。
実際に帝王切開だったお子さんに多い傾向にあるらしい。
離乳食は卵黄からということも関与しているかもしれない。卵白から開始した場合は見られないという報告もある。
これから色々解明されていくだろう。

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Posted by さかざきひろみ at 17時50分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

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