2021年07月27日(火)
1円玉ぬれぎぬ事件
ある日のこと。
娘から「1円玉飲んだかも」とライン。
何でも、娘が夕食の準備をしているとき、
孫っぴがとても静かにしていた。
実は、娘のリュックのファスナーを開けて、さらにお財布を取り出し、そのファスナーも開けていたのだ。
気づいたときは、孫っぴのまわりに小銭が転がっていて、彼は1円玉を持っていた。
娘は慌てて、孫っぴの口の中に小銭が入っていないか指をつっこんだらしい。そして、孫っぴはめちゃくちゃ怒られたとのこと。娘が1円玉を見せて、これ飲んだ??と聞いても、泣くばかり。
翌日うちに来たので、私が1円玉を見せて「これ飲んだの?」と聞くと、いちもくさんで逃げて行った。あんなに大好きだった、私のピンクのキラキラお財布を見せただけで「いやー」と逃げてしまう。
娘に怒られたのがものすごく怖かったに違いない。
1円玉は幽門部を通るので、飲んだとしてもいずれ排便される。
様子みてていいよと私は言ったのだが、
娘は、とにかく飲んだかどうか確認したいとのこと。
胃内にとどまって、2週間後全身麻酔で内視鏡的に摘出した例もあるから レントゲンをとりたいと。それなら1週間便をつついて、なかったらレントゲンとったらとアドバイスをしてみたのだが。便から1円玉を探すという行為が、結構大変。
そして、1円玉誤飲疑惑から、3日後に娘の病院でレントゲン。
結局1円玉は飲んでいなかった。
レントゲン撮影の際、スボンをおろされたら泣いたらしい。だけど、暴れずじっと我慢してたらしい。
実は彼は、お魚の骨もだす。
食事も必ずよく噛んで食べている。
そんな子が1円玉を飲むはずはない。
可哀そうに濡れぎぬをきせられた孫っぴ。
今もお財布をみせただけで、倒れて目をつぶる。
Posted by さかざきひろみ at 19時07分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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