2021年12月18日(土)
にきび その2
ニキビ治療は西洋薬と漢方薬を両方併用することができる。
生理になるとにきびが悪化する場合は125桂枝茯苓丸加ヨクイニン
錠剤しかのめないという方には、まずはE十味敗毒湯。
これでいい感じになる場合もあるが、よくならないときは粉薬飲んでねと説明している。
赤ニキビがたくさんあって、顔の炎症が強いときは58清上防風湯。
これはなんと保険適応病名はにきびだけ。
副鼻腔炎や鼻炎がひどい傾向もある場合は50荊芥連翹湯。
これは一番まずく飲むのに覚悟が必要。だけど、にきびがよくなるからと飲んでくれるお子さんもいる。
「苦くない??」とお聞きすると「もう慣れた」と言ってくれる。
125+50という処方も、効果的。
またニキビの化膿が目立つときは122排膿散乃湯。
娘はこれがよかったらしい。
生活指導もとっても大切。
食事は、脂肪分や当分を控えめにしたバランスの良いものが大切。
やはり和食が一番。
チョコレートやケーキなどのお菓子は絶対だめというのは難しいけど、量を減らすことも大切。
できたら、食べない方がいいけど…。
さらに睡眠。お肌のためのゴールデンタイムは10時から2時の睡眠。
便秘もにきびにはよくない。
便秘の治療も同時進行で。
でも、生活習慣の改善が一番難しい。
ニキビができるお年頃はスイーツ大好き、夜更かしが楽しい時期。
でも美しくなるために頑張って!
Posted by さかざきひろみ at 20時21分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
トラックバック
トラックバックURL
http://www.sakazakidsblog.com/tb.php?ID=2898