2022年06月19日(日)
父の日
今日は父の日。
主人は、娘夫婦に素敵なTシャツをもらっていた。
私は父にいつも蓬莱のアイスキャンディを買っていたのを思い出す。
考えてみたら、私に父と呼べる人はもういない。
何だか父に会いたくなって、お墓参りへ。
夕方涼しくなってから行ったのだが、だれもいない。
大きな霊園なので、いつもだれかがいるのだけど。
お墓のお花もどれも枯れているところが多い。
父が亡くなってから、もう2年半もたつ。
コロナの少し前で、ずいぶん昔のような気がする。
施設にもしょっちゅう会いに行けたし、肺炎になってもすぐに入院できた。
亡くなったのは、ほんとに悲しかったけど、コロナ禍の前だったのは不幸中の幸いだったのかもしれない。
元気だった父よりも、入院している父、心筋梗塞を起こしたとき、不安そうな顔ばかりを思いだす。
最後は、あまり意思疎通はできなかったけど、辛かったのかな。
母が毎日お見舞いに行ってたのはわかってたのかな。
肺炎で苦しいときは私の手をギュッとにぎっていた。
きっと助けてほしかったのだと思う。
あの手の力が忘れられない。
ほんとにいなくなってから思う。
もっとたくさん親孝行をしておけばよかった。
Posted by さかざきひろみ at 19時09分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
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コメント
朋ちゃん、ありがとう。
そうですね。父の遺伝子が私の中で生きているよね。
その言葉がとても嬉しく思います。
何だか、最近父のことばかり思い出してしまうのです。
父に恥じない様に、喜んでくれるように、日々を頑張って行きたいと思います。
ご尊父様のご冥福を心からお祈り申し上げます。
お父様は遺伝子として坂?先生の体で生きておられます。そして記憶の中でも。娘さんの中でも、孫っぴの中でも。目に見えないだけで、ずっとそばで坂?先生の幸せを見守っていると思います。いつかお父様に再会するとき、たくさんのお土産話を聴かせてあげて下さいね。さすが我が娘!って喜んでくださる気がしますよ。坂?先生、自分に優しくね!