2023年09月02日(土)
9月
9月になったけど、また暑い。
考えたら、今年もあと4カ月。
あっという間に時間が過ぎる。
先週に夏休みが終わって、2学期が始まったところが多い。
すると、またまたお熱が増えてきた。
なんといきなり学級閉鎖も。
小学生で多いのは、インフルエンザAと新型コロナウイルス。
真夏のインフルエンザがなくならない。
イメージとしてはインフルエンザAのお子さんたちは、高熱でとてもしんどそう。
熱がでた翌日も高熱。
新型コロナのお子さんたちは、熱がでても翌日には解熱で比較的元気。あと、嘔吐や下痢のおなかの症状がでることもある。
きっと、すぐに熱が下がるので、そのまま登校しているお子さんもいるだろう。
保育園では、アデノウイルスが多い。
目が真っ赤で、高熱が持続する。
プール熱(咽頭結膜熱)タイプが多い。
さらに、RSウイルスもまたでてきた。
熱がでてすぐだと、どの検査か選ぶのも難しい。
翌日まで様子を見た方がよい場合も多い。
決めては周りの流行状況と、あと本人の症状
咽頭発赤がかなり強いと溶連菌。
扁桃のところに白苔がついていたり、眼球充血が強いときはアデノウイルス。
咳がとてもひどく、ぜーぜーがひどいときはRSウイルスまたはヒトメタニュウモウイルス。
あとは、周りでインフルエンザ、新型コロナがでていると、その検査。
鼻やのどに綿棒を入れて検査するので、お子さんたちにとってはとても嫌な検査。
「鼻ぐりぐりしない?」と泣きながら、診察室に入ってくるお子さんたちもいる。
できるだけ検査は最小限にしてあげたい。
Posted by さかざきひろみ at 19時16分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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