2024年11月19日(火)
まだ間に合う
シルガードのキャッチアップ接種。
1997年4月2日から2008年4月1日生まれの女子。
今年3月まで3回定期接種するには、11月に1回目をすれば、11月、12月、3月の3回接種でなんとか間に合う。
一時、ワクチンが品薄になりそうだったけど、今は大丈夫。
実際に、17歳〜27歳のワクチン接種率は、50%を超えたそう。
とくに、25−27歳が86%も。
だけど21−23歳が37%と低い。
このままだと年齢によって、子宮頸がん発症率が変わってしまうかもしれない。
欧米などは、長年接種率が高い状態が続いているので、子宮頸がんの発症が激減して、そのうちゼロになる可能性も高い。
ただ、接種をためらう人も実際にはいらっしゃる。
あのマスコミの報道をみたら、ためらうのも当然だと思う。
しかし、実際は、接種後のさまざまな症状が、ワクチンを接種した人にも、していない人にも同じぐらいの割合で見られたといった研究結果がある。
また海外では接種によって子宮頸がんになる人が減ったというデータもあり、接種のメリットが明らかに高い。
子宮頸がんは、若い女性のがん。
20台から30代のちょうどママ世代のがんなので、「マザーキラー」とも呼ばれている。
妊娠中の健診で子宮頸がんと診断されることもある。
がん予防ワクチンは、B型肝炎ワクチンとこの子宮頸がんワクチン。
他のがんの予防ワクチンは今のところはない。
まだの方はぜひとも早く接種をおすすめしたい。
ちなみに15歳未満の方は6ヵ月間隔で2回接種なので、15歳になる前に1回目接種を!
定期接種は小学校6年生から高校1年生の女子。
Posted by さかざきひろみ at 17時17分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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