2022年03月05日(土)
やっと [クリニック情報]
今週は、やっと少しコロナの患者さんが減少傾向。
まだまだ注意が必要だけど、少しピークアウトのきざし。
新型コロナの検査は鼻腔に綿棒を入れるので、毎日たくさんのお子さんを泣かしている。
ほんとにごめんなさい。
インフルエンザの検査もそうだが、綿棒を鼻にいれるのは、とっても痛い。
小さいお子さんはもちろん、大きなお子さんでも辛そう。
しかも、インフルエンザの検査の綿棒より太い。
小さいお子さんは、お母さんにしっかり抱っこしてもらって、
大きいお子さんも、お母さんに手をおさえてもらっている。
それでも、暴れる場合があるけれど、まだ鼻はなんとか検査できる。神経発達症のお子さんは年令が高くても、なかなか理解できず大暴れされることが多い。
それでも、今まで一度も「暴れすぎてできません」ということなかった。
唾液なら、辛くなくてもいいかもしれないけれど、唾液の中にはウイルス量が少ない。
新型コロナウイルスは、鼻の中や喉の奥で増えるウイルスで、それが時間がたつにつれて唾液の中にも含まれるようになる。
したがって、PCRならまだ唾液検査でもできる場合があるが、抗原検査は唾液ではなかなか陽性にはならない。
とくに症状がでてすぐなら、さらにウイルス量が少ない。
本日もご自宅で、唾液抗原検査が陰性だったが、クリニックで鼻腔検査で陽性だった。
今週末から、少し暖かくなるとのこと。
このまま、ピークアウトして、楽しい春を迎えることができますように。
Posted by さかざきひろみ at 20時18分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2022年03月03日(木)
お雛祭り
孫っぴはお雛様がお気に入り。
飾っっているとき、「これはなんだ」と聞いていた。
こちらは、娘のお雛様。
昨年までクリニックに飾ってたのだが、今年は、自宅の玄関に。お雛様にお供えしているのは、たねやのひなあられ。
とっても美味しくって、もう一度購入しにいったときはすでに売り切れ。
孫っぴは、興味津々で優しくなでなでしてくれる。
キティちゃんのお雛様もお気に入り。
こちらはリビングのお雛様。
孫っぴの手がとどくところなので、
赤ちゃんバイキンマンやかびルンルンを交互に飾っていた。
そして、今日はお雛様ケーキにちらしずし。
さらに蛤のお吸い物。
先週から、「お雛様の日に、大婆と婆と一緒にケーキたべようね」と約束していた。
孫っぴの分はちょっとだけだけど、ホールケーキをみて
「まだ、いっぱいある〜」と大喜びしていた。
そして、また前髪が超短い。
Posted by さかざきひろみ at 19時06分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2022年03月01日(火)
めまい [漢方薬]
先日、千福先生のWEB講演会。
久しぶりに会う千福先生。
何だか、また若返った??
お肌つやつや、髪の毛ふさふさ、とっても元気。
いっぱいパワーをもらった。
千福先生は、コロナ予防のために㊶補中益気湯と、
冷えがあるらしく125桂枝茯苓丸加ヨクイニンを飲まれているらしい。
この125番はお肌にとってもよい。
千福先生元気の秘密は漢方薬もあるかも。
今回のテーマは「めまい」
西洋医学的に、腫瘍や脳血管障害を除けば、東洋医学的にはめまいは水のバランスが悪い(水毒)ものとして治療する。
(もちろん、他にも気や血のめぐりが悪くてもおこる)
今回は、めまい3兄妹の
㊴苓桂朮甘湯、P五苓散、㊲半夏白朮天麻湯のお話しがメイン。
急性期めまいのファーストチョイスは㊴苓桂朮甘湯。
ただ、嘔吐や嘔気が強いときはP五苓散のほうがよい。
ちなみに、私はめまいよりも立ちくらみの症状がでることがあるのが、その際はP五苓散と㊴苓桂朮甘湯を一緒に飲むと調子よい。
月経トラブルや冷えがあるときは連珠飲(㊴苓桂朮甘湯+71四物湯)。めまい感があって、自律神経失調症のようなタイプに良い。
この連珠飲は、婦人の百病を治すともいわれているそう。
頭痛がひどくて、手足がだるく、胃腸も弱い人(虚弱な人)は㊲半夏白朮天麻湯。
これは、㊸六君子湯+P五苓散+人参+黄耆。
めまいや頭痛の予防で㊲半夏白朮天麻湯を飲んで、発作時にP五苓散というような使い方をするのがよいらしい。
さらに水毒をよくするには、温かいものを飲むこともとっても大切。
冷たい飲み物は、水毒症状を悪化させる。
水毒女の私も外来での飲み物はお湯。
漢方薬もいいが、養生もとっても大切。
Posted by さかざきひろみ at 18時12分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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