2023年01月22日(日)

お引越し

クリニックで眠っていたダッフィーちゃん、シェリーメイちゃん、ステラルーちゃん。
クリニックから自宅へお引越し。

孫っぴは特にステラルーちゃんが気に入ったよう。
「うさぎ年やで」といって、一緒に遊ぶ。
なにか、おもちゃのお弁当から何かを食べさせてあげていた。

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あと、この子達のたくさんのお洋服も、一緒にもって帰った。
こんなに、たくさん買ってたのね。

今後は、私が着せ替えして遊んであげよう。

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もともとあったものと、全員集合。

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今日もステラルーちゃんと一緒。

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Posted by さかざきひろみ at 19時43分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2023年01月21日(土)

まだ [漢方薬]

漢方薬の品薄が続く。

A葛根湯加川芎辛夷の錠剤がない! 緑の2番。
処方件数がとても多かったので、困る方が多い。
鼻閉にとっても有効で、大きなお子さんは錠剤を希望されていたので、たくさん処方していた。
コロナなインフルエンザで高熱と鼻閉が強い場合は、@葛根湯でなくA葛根湯加川芎辛夷を処方。

P五苓散の錠剤もない。 茶色の17番
片頭痛やめまいなどに有効で、これも多くの方が飲んでいた。

どちらも粉薬は大丈夫。
錠剤を好んで飲んでいた方は、薬の効き目がわかっているので、ほんとに辛いときは粉薬を飲みますといってくれる。

ただ、最初に処方する人は、粉薬がいやだという先入観があるので、なかなか難しい。

絶対粉は嫌という場合、少し違うけど
A葛根湯加川芎辛夷は、95五虎湯の錠剤やR小青竜湯の錠剤でなんとか代用。
P五苓散は、㊴苓桂朮甘湯でなんとか代用できるかな。

そして、とうとう109小柴胡湯加桔梗石膏も一時的にゼロに。
これは、小柴胡湯+桔梗石膏、または、柴胡桂枝湯+桔梗石膏などで代用。

漢方薬は生薬で構成されているので、それが理解できていれば何とか代用できるものが多い。

外来では、インフルエンザAが大流行。
発熱外来では、毎日インフルエンザAが10人以上。
新型コロナウイルス感染症は2−3人。
圧倒的にインフルエンザが多い。
少ないが、インフルエンザと新型コロナの同時感染もある。

そして、この8波さえ超えたら、4月から新型コロナウイルスは5類になりそう。

N95マスク、帽子、フェイスシールド、ガウン、手袋の装着を繰り返すこともなくなるかな。

N95マスクは、お顔の肉がギューッとなる。
帽子とフェイスシールドで、前髪がペチャンコ。
発熱外来中も終わった後もひどい姿。
そんなこともあと少しかな。

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Posted by さかざきひろみ at 20時21分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2023年01月19日(木)

くるみ

木の実アレルギーが増えている。
クッキーやケーキの中に、くるみなどの木の実類が入っていることもも多い。
知らない間に食べて、そのあと蕁麻疹や咳がでて受診されるお子さんたちもいる。

食物アレルギーの原因の第1位鶏卵(33%) 第2位牛乳(18.6%)で第3位が木の実類(13%)。

年齢別にみると以下の表のとおり。
3−6歳の第1位。

ちなみに落花生(ピーナッツ)は木の実類ではない。

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2020年の即時型の食物アレルギーの年齢による原因食物の順位(初発例)

木の実類は、くるみ、カシューナッツ、アーモンドがメインで、他にはマカデミアナッツやヘーゼルナッツがある。

また、2020年の15歳未満のアナフィラキシーの第1位が木の実類で2歳代が一番多いとのこと。

なぜこんなに増えているのか
原因として
1)木の実の輸入量が増加し、国内消費量が増えた。
2)木の実含有オイルの使用量が増えた。
3)ナッツを食べたあと、手を洗わずに、お子さんの保湿をしたため、経皮感作された。

などあるが、確かな理由はわかっていない。

また、卵アレルギーがある場合は、くるみのコンポーネント抗原であるJugr1(ジャグラーワン)感作が起こっていることが多いとのことで、注意が必要。

うちの孫っぴもくるみがダメやった。
少しなら食べても大丈夫だったのだけど....。

そういえば、私がナッツ類をヨーグルトに入れて毎朝食べていた。彼のよだれかぶれに、頻繁に軟膏を塗布していたので、その時に感作されたのだろうか?
朝夕の保湿のときは、さすがに手を洗っている。
だけど、よだれをふくたびに、軟膏を塗布していたときは、その都度の手洗いはしていなかった。
婆のせいか....。

私が責任をもって、少量負荷試験してもいいのだけど。
0.1gぐらいなら食べていたので、大丈夫かな。
それがいけたら、毎日すこしずつ食べたら耐性が獲得されるはず。
もちろん、くるみを食べなければ症状はでない。
だけど、たまたま何かに入っていて、気づかず食べてアレルギー症状がでることもある。
できたら、少し食べても大丈夫にしておきたい。

Posted by さかざきひろみ at 19時47分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

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