2023年12月24日(日)

メリークリスマス

イブはパパとクリスマスランの予定。

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だったが......。
パパは、なんと肺炎。
さすがに走れない。
もう少し前の話だけど、体調不良を私に隠していた。
怒られるかもと.....。
なぜ、その考えになるのか??
病院でしんどかったけど、熱もはからずに、先にロキソニンを飲んだらしい。
そんなの絶対あかんやつ。
インフルエンザとコロナの検査は陰性。それで、安心したらしい。それも絶対あかんやつ。

咳がひどいので、レントゲン撮ってもらったらと言ったのだけど、そんな暇ないとか技師さんに言うのはいやとか。
これは、過去に彼がEVNS腫瘍を放置していたときの言い訳に似ている。胸もちょっと痛いらしい。

「老人は肺炎になってもわかりにくい。
無理したらもっと長引く」などと、
さんざんおどしたら、やっとレントゲンを撮ってくれた。

やっぱり肺炎。しかも血液検査も悪い。
それがわかるまで、寒空を毎日往復5km歩いていた。
さすがに肺炎とわかってからは、車で通勤。
「細菌性肺炎やから、ママにはうつさない」と自慢している。

点滴と内服治療でだんだん元気になったけど、
結局、お仕事は休まんかった。

最近、無理して大変なことになった先生たちのお話をよく聞く。
パパには、ずっと元気でいてほしい。
でも、彼は今までいっぱい病気したけど、全部乗り切っているからすごい。

さすがにランは無理なので、お庭でクリスマス気分。

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お家の中も色々クリスマス。

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だけど、この子が一番。
サンタさんに会ったかな?

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Posted by さかざきひろみ at 20時14分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2023年12月23日(土)

麻疹が.....

東京都内で3例も麻しん発生のニュース。

VPDのメーリングリストで回ってきた(詳しくはこちら)。

1歳(ワクチン未接種)、5歳(ワクチンを1回接種)、50歳(ワクチン不明)。
3人とも海外渡航歴はなく、国内で感染されたよう。

コロナ禍の影響で、ワクチン接種率が減って、世界中で麻疹の発生が増えている。
これから、年末年始で海外に行く人も増えるし、日本国内でも人の移動が増える。海外からの旅行者も多い。
今後、麻疹が流行する可能性が十分にある。

麻疹は、子どもの感染症の中でも最も恐ろしい。
感染力も合併症の恐ろしさも新型コロナの比ではない。
また、発症したら治療法もない。

私は、麻疹脳炎で寝たきりになった2歳のお子さん、
麻疹肺炎で、呼吸不全になった1歳のお子さん。
麻疹にかかって、10年以上たってから発症する亜急性硬化性全脳炎(SSPE)の小学生を経験した。
とてもとても恐ろしい感染症だけど、ワクチンで予防できる。

1歳でまだの方はすぐに、年長さんで、2回目がまだの場合もすぐに接種をお勧めしたい。

Posted by さかざきひろみ at 19時46分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2023年12月21日(木)

寒い! [漢方薬]

今日は、今年一番の冷え込み。
ちょっと前まで、20℃のときもあったので、よけい寒さを感じる。
冷えは大敵。
気血水のめぐりが悪くなり、体調不良や免疫も低下し風邪をひきやすくなってしまう。

冷えてるときは、首(手首、足首、頸部)を温める。
身体を温めるものを食べる。甘いものやジュースを身体を冷やす。
そして早く寝る。
ちなみは、私は夜寝るときは、レッグウォーマーはかかせない。ないとなぜか熟睡できない。

以上のような養生をしたうえで漢方薬。
漢方薬は身体を温める処方がたくさん。

手先足先の冷えが強く、しもやけになる。寒さで頭痛や腰痛、関節痛などの痛みがでる。
㊳当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)

色白で華奢、めまいたちくらみ、むくみ、月経トラブルあり。→㉓当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)

当帰芍薬散タイプで手足はほてる、唇がかわく,皮膚が乾燥しやすい。→106温経湯(うんけいとう)
下肢はひえるが顔がほてる。→㉕桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
下肢がひえるが顔がほてる。イライラ、ストレスが多い。→㉔加味逍遙散(かみしょうようさん)
加齢で足腰が冷える。夜間に頻尿。→F八味地黄丸または107牛車腎気丸

そして、私が寒いときに飲むのは、127麻黄附子細辛湯+㊺桂枝湯
127麻黄附子細辛湯は、麻黄と附子と細辛で構成されていて、どれも身体を温める。附子で体の芯を温めて、麻黄と細辛で体の表面も温める。とってもぽかぽか。
すぐに身体を温めたいときにおすすめ。

他にも冷えには漢方薬がたくさん。
さらに、上記の薬でもいまいちのときは、附子を少しずつ追加できる。附子は強力に温めるし、また痛み止めでもある。

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寒くても、お花に水やり。
まごっぴがお手伝い。

Posted by さかざきひろみ at 17時25分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

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