2024年06月04日(火)
第74回日本東洋医学会学術総会 in OSAKA その1
5/31(金)〜6/2(日)の3日間。
大阪国際会議場にて。
とっても大変だったけど、とっても楽しかった。
土曜日午前は、小児漢方と鍼灸のコラボレーションでの座長。
小児鍼灸では、めっちゃ有名な尾崎先生とご一緒させて頂いた。
総合討論では、小児針の実技もあって、とっても盛り上がった。
座長のお仕事は、セッションがうまくいくように、時間管理や質問などなど。自分が講演するよりも、緊張。
そして、午後からはビギナーズセミナー。
会場は、12Fの特別会議場。
円形のとても素敵なところ。
座長の新見先生と。
懇親会でのサイン会??
今回の一番は、なんといっても漢方界の大御所、寺澤捷年先生とお話ができたこと。
和漢診療学の創始者の先生。
お声も素敵で、手も暖かい。
リアル寺澤先生は、なんかすごいオーラ。
シュウコ先生と一緒にたくさんのパワーをもらえた。
この本も、たくさん読んだし、今もよく見る。
もちろん千福先生とも。
その2に続く.....
Posted by さかざきひろみ at 16時18分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2024年05月30日(木)
明日から [学会]
5/31-6/2の3日間は、第74回日本東洋医学会学術集会。
大阪の国際会議場で開催される。
私は、準備委員の1人なので、3日間お手伝い。
しかも1つのセッションの座長とさらに3つもの講演。
漢方専門の学会で、講演するのは初めてで、ちょっとドキドキ。
6/1(土)の午前中は、
「小児科日常診療の漢方・鍼灸 治療の和」の座長。
午後は、漢方ビギナーズセミナー
「小児科でも大活躍 〜子どもこそ漢方を!〜」なんと座長は新見先生。
6/2(日)午前は、漢方講演で伝えたいこと、その工夫
私の演題は、「漢方をもっと身近に〜外来をもっと楽しく〜」
午後は、小児心身の漢方治療
「食に不安がある子どもたち〜回避・制限性食物摂取症にも漢方薬〜」
かなり前にスライドが完成。
なんどか、予演もOK。
しかし、いつもそうなのだが、早く準備しすぎると色々変更したくなってしまう。
そして、直前にもう一度ちゃんとみないと大切なことを忘れてしまうので、本日最終確認。
金曜日、午後から学会参加。
土日は朝から夜まで色々忙しいかな。
でも、久しぶりに漢方の先生方とお会いできるのも楽しみ。
クリニックは、学会参加のため、明日午後と土曜日は休診になります。
また、ブログアップも土日は多分時間がないので、お休みします。
Posted by さかざきひろみ at 19時15分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2024年05月28日(火)
52番 薏苡仁湯 [漢方製剤]
よくいにんとう。
慢性化した筋肉痛、関節痛のくすり。
ヨクイニンはハト麦で水いぼに使う。
水をさばいて、浮腫みをとる作用がある。
したがって、水がたまった関節に有効で、痛みをとめる。
麻黄は痛み止め
芍薬+甘草も痛み止め。
当帰は、温めて血の巡りをよくする作用。
桂皮も温める。
四肢の血流が悪く冷え症の人だけど、関節痛のあるところは熱感を持っている、そんなタイプに使用。
ちなみに、78麻杏薏甘湯は、急性期の関節痛、筋肉痛で、もともと元気で冷えのない人に使う。
Posted by さかざきひろみ at 19時33分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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