2023年06月22日(木)
久ぶりに
名古屋へ!
保育園の前で、ママとでてくるのを待ち伏せ。
何より、可愛い孫っぴに会えるのが嬉しすぎる。
今日のおやつ。
カフェに行きたかったけど、彼はお家で食べる〜。
お家でいっぱい遊んだね。
すごろく?
孫っぴの工作。
左からウッディ、飛行機、ちょうちん?、孫っぴ自身とのこと。
2人でお散歩楽しかったね。
パン屋さんに寄り道。
最後はレストランごっこ。
「どうぞ、こちらに座ってください」から始まる。
私と娘が注文すると、彼が作ってくれる。
「おまたせしました」とでてきたのは......
左からオムライス?その横は卵りんごカレーらしい。
なぜ、オムライスにイカやお魚が入っているのだろうか?
そして右のはおまけでどうぞって。
ほんまに面白い。
娘とも久しぶり。
彼女は小児科クリニックに勤務しているが、そこは神経発達症メインで、さらに美容皮膚科も併設している。
それで、いろんな情報も教えてくれる。
脇汗治療の塗り薬のエクロックゲルや、シートタイプのラピフォートワイフについては知っていたが、今日彼女に教えてもらったのは、手掌多汗症のアポハイドローション。
なんと6月に発売になったばかり。
どれも抗コリン作用で汗をとめるのだけど、部位がちゃんと決められている。
先日、手汗を相談されたときには知らなったので、ちゃんと説明できなかった。ほんとにごめんなさい。手汗で困っているかたが多いので、ちゃんと勉強しなくては。娘にも色々教えてもらおう。
Posted by さかざきひろみ at 20時04分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2023年06月20日(火)
21番 小半夏加茯苓湯 [漢方製剤]
しょうはんげかぶくりょうとう
3つの生薬からできていてとてもシンプル。
しかも、どれも色々な処方に入っている有名なもの。
生薬の数が少ないほど即効性がある。
なんといっても、これはつわりの特効薬といわれている。
もちろん、つわり以外の悪心嘔吐にも有効で、
喉が渇くときは、P五苓散。
喉が渇かないときは、㉑小半夏茯苓湯。
私自身、胃腸炎で、吐き気と嘔吐がひどくて、のどの渇きが全くないときは、この㉑小半夏茯苓湯がよく効いた。
この薬に、厚朴と蘇葉を加えると有名なO半夏厚朴湯になる。
保険適応病名は以下のとおり
体力中等度の次の諸症:妊娠悪阻、その他の諸病の嘔吐(急性胃腸炎、湿性胸膜炎、水腫性脚気、蓄膿症)
漢方薬の保険適応病名は、昭和の初めに考えられたから、湿性胸膜炎とか、水腫性脚気とか、見たことがない病名も多い。
Posted by さかざきひろみ at 20時20分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2023年06月18日(日)
日本東洋医学会 in 福岡 [学会]
久しぶりの現地開催。
2019年の東京以来なので、4年ぶり。
今回の福岡の学会は、プログラムがとても面白い。
学会開催前に漢方入門セミナーのオンデマンド配信。
1時間の講演が15本。
入門??といいながら、中上級??
拝聴できたのは、
教育講演は八木実先生の「無限に広がる小児領域の漢方治療 〜冷えに対する漢方治療を中心に〜」
シンポジウムでは、
「ブラックジャックのための新・漢方活用術 〜メスと漢方の二刀流〜」
「小児心身クライシスに漢方の恩恵を」
「COVID-19もう一つの素顔 〜コロナはどこから来てどこへ行くのか〜」
「「めまい」や「耳鳴」だけじゃない 〜耳鼻咽喉科領域は漢方療法の一大フイールド〜」
これらは、全体のごく一部。
参加できなかったものは、オンデマンドで勉強できる。
また、フォトスポットがあちこちに。
いずみーるとも合流。
会頭の栗山一道先生と、特別会頭の
織部 和宏のイラストと一緒に。
このポスターを作製されたのがすごい。
実は、学会会場で一番最初に出会ったのは千福先生。
あまびえちゃんと一緒に。
来年の総会は大阪ですね。
そして、やっぱり学会の合間に、スイム&ラン。
土曜日早朝に大濠公園。
朝日がまぶしい。走ると色々な考えが整理できる。
まっすぐの道が前に広がる。
早朝のラジオ体操にも参加してみた
今回は、現地参加の方が多く、たくさんの先生とお会いできた。コロナ禍では考えられない。
だけど、その前はずっとこんな感じだった。
内科、耳鼻科、精神科、外科、総合診療科、整形外科など東洋医学会は、他科の先生方からたくさん教えて頂くことが多い。
人との出会いがまた楽しい。
これからも漢方をしっかり勉強していきたい。
Posted by さかざきひろみ at 20時35分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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