2023年06月25日(日)
たくさん
母がなくなって、もう3週間。
今日は、スタッフたちがお参りにきてくれた。
お焼香セットもあるのだが、使い方がよくわからず。
ごめんなさい。
それでも、にぎやかなのが好きだった母は、きっと喜んでいる。
ありがとう。
そして、母のことが落ち着いてから雑誌の原稿や講演依頼がたくさん。
原稿は2つ
漢方と最新治療
特集「子どもの心と漢方」子どもと家族に伝える漢方薬
これは何書こうかな?
テーマは心だから、子どもには小建中湯、甘麦大棗湯、抑肝散、抑肝散加陳皮半夏。
家族には、加味逍遙散、加味帰脾湯、半夏厚朴湯、補中益気湯ぐらいか。
調剤と情報
漢方の疑問解決スペシャル
子どもに処方された漢方薬をのんでもらうアイディア
そして、講演は以前からあったのとあわせて7つ。
7/8(土)東京にて子どものこころ研修会「母と子の心に寄り添う漢方薬」
翌日7/9の小児漢方懇話会フォーラムは裏方の1日。これが一番大変かも....。
9/10(日)横浜にて外来小児科学会で「楽しく学ぼう!こども漢方入門」
10/7(土)神戸にて兵庫県保険医協会
10/15(日)金沢で、タイトルは未定
10/28(土)WEBにて川西市東洋医学医会
11/2(木)東京にて新見先生&千福先生とのコラボ
1/28(日)大津にて滋賀県小児科医会
まずは7/8が終わってから次考えよう。
7−8月で、10月の分は一気に構想を練ろう。
何でも早めに準備するのにこしたことはない。
色々お話をいただくのはとても光栄なことだと思う。
ばあちゃん、私頑張るね。
Posted by さかざきひろみ at 18時28分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2023年06月24日(土)
ヘルパンギーナって??
先日、「保育園から、流行しているのでアデノウイルスとヘルパンギーナの検査をしてきてくださいと言われたのですが。」というママがいた。
アデノウイルスの検査はあるが、ヘルパンギーナの検査などはない。夏風邪のひとつで、突然の高熱と、のどの奥に水泡があれば診断できる。今、全国的にヘルパンギーナが流行しているのだけど、園の先生もいまいちよく知らないのかな。
そこで、ヘルパンギーナよくある質問。
そもそも「ヘルパンギーナ」と言う名前の由来は、ドイツ語からきている。ヘルプはヘルペス(水泡)という意味で、アンギーナの語源は、「のどの炎症」という意味で、日本語訳だと水泡性咽頭炎。
@うつりますか?
飛沫感染で、潜伏期が3−5日でうつる病気。
A原因は?
コクサッキーウイルスやエコーウイルスなどで何種類でもあるので、何回でもかかる。
同じウイルスで手足口病になるケースもあるし、のどに水泡ができずに、高熱だけのケースもある。
B症状は?
突然の高熱とのどの水疱。
熱のではじめに嘔吐することもある。
お熱は2-3日で下がるが、のどがとっても痛いのが問題。
Cでは、何を食べさせたら?
噛まずに飲み込めるもの、ゼリー、プリン、アイス、とうふ、冷めたおじやなど。水分もごくごく飲むのは痛いので、スプーンで少しずつ。オレンジジュースはしみるよう。牛乳やカルピスウオーター麦茶などが飲めたというお子さんが多い。
全く食べれないときは、お茶や水でなくて、経口補水液にしてね。
D治療法は?
ウイルス感染なので、有効なお薬はない。口が痛くて、水分も全く飲めないときは脱水になるので、点滴加療が必要。漢方が飲める場合は、高熱の時は麻黄湯、のどが痛すぎるときは、桔梗湯や桔梗石膏などを処方。
E登園はいつから?
症状があるときだけ感染力があるのではなく、元気になってものどや便から2-3週間ウイルスを排泄。罹っても症状がでないお子さんもいる。したがって、お熱が下がって、咽の痛みもなく食欲が回復したら登園可能。
しかし、のどが痛くて、いつもどおり食べられない時は、熱がなくても、お休みしてね。
F合併症は?
大抵のお子さんは夏風邪で2−3日で軽快する。だけど、ごくまれに、ウイルス性髄膜炎や急性心筋炎をおこすことがある。高熱が長引く、嘔吐がひどい、頭痛がひどいなどあれば要注意。
以前勤務医のころ、ヘルパンギーナのあとに急性心筋炎になった5歳の男の子がいた。
とにかく、頭痛、嘔吐がひどく、2−3時間後には呼吸困難となり吐血した。総合病院に緊急搬送して、その子はECMOにて救命でき、後遺症なく軽快した。
もう、20年以上も前の話。
Posted by さかざきひろみ at 20時13分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2023年06月22日(木)
久ぶりに
名古屋へ!
保育園の前で、ママとでてくるのを待ち伏せ。
何より、可愛い孫っぴに会えるのが嬉しすぎる。
今日のおやつ。
カフェに行きたかったけど、彼はお家で食べる〜。
お家でいっぱい遊んだね。
すごろく?
孫っぴの工作。
左からウッディ、飛行機、ちょうちん?、孫っぴ自身とのこと。
2人でお散歩楽しかったね。
パン屋さんに寄り道。
最後はレストランごっこ。
「どうぞ、こちらに座ってください」から始まる。
私と娘が注文すると、彼が作ってくれる。
「おまたせしました」とでてきたのは......
左からオムライス?その横は卵りんごカレーらしい。
なぜ、オムライスにイカやお魚が入っているのだろうか?
そして右のはおまけでどうぞって。
ほんまに面白い。
娘とも久しぶり。
彼女は小児科クリニックに勤務しているが、そこは神経発達症メインで、さらに美容皮膚科も併設している。
それで、いろんな情報も教えてくれる。
脇汗治療の塗り薬のエクロックゲルや、シートタイプのラピフォートワイフについては知っていたが、今日彼女に教えてもらったのは、手掌多汗症のアポハイドローション。
なんと6月に発売になったばかり。
どれも抗コリン作用で汗をとめるのだけど、部位がちゃんと決められている。
先日、手汗を相談されたときには知らなったので、ちゃんと説明できなかった。ほんとにごめんなさい。手汗で困っているかたが多いので、ちゃんと勉強しなくては。娘にも色々教えてもらおう。
Posted by さかざきひろみ at 20時04分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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